ある調査によると日本人の成人が平日に座っている時間は1日約7時間で、世界20カ国の中で最も長いという結果に。さらに座っている時間が長くなるほど死亡リスクが高くなるというデータも。大切なのが日々の生活の中で無理なく歩くこと。今回は体に負担をかけず正しい姿勢を意識した歩き方を伝授。なないろ隊のお悩みを解決してくれる本日の達人は、医学博士の長尾和宏先生。歩くことは一生健康への第一歩という考えから正しい姿勢で歩くことの大切さを発信している。また歌手としても活動しており、ライブ活動を積極的に行うほか、自身で作詞したオリジナルソングを発表している。長尾先生によると歩くことは生活習慣病、認知症、転倒防止などの様々な予防になるメリットがあるという。1日の目標目安は7000歩で、無理なく続けることが大切。まずなないろ隊の2人の立ち姿勢をチェック。上原さんは背筋が弱く前かがみ気味、中岡さんは反り腰に注意が必要。正しい立ち姿勢のポイントは、横から見た時に耳・肩・骨盤・膝・くるぶしが一直線になること。肩を後ろに引いて自然に胸を開いた状態。正しい歩き姿勢は、背筋を伸ばし軽くお腹に力を入れる。腕を軽く曲げ肘を引いて、歩幅を広げて歩くこと。長尾先生が教える健康効果を高める歩き方の1つ目は、インターバル速歩。少し息が上がるくらいの速歩きとゆっくり歩きを交互に繰り返すことで、ポイントは無理に頑張り続けず程よく心拍数を上げること。目安は1日の早歩きの合計が15分ほど。このインターバル速歩を5カ月続けることで体力が最大20%向上し生活習慣病も改善することが報告されている。2つ目は全身を使ったひねり歩き。上半身と下半身を交互にひねるように歩くことで股関節周りの動きが広がり体幹を使う感覚が生まれる。無理に大きくひねるのではなく背筋を伸ばし体の中心を意識しながら歩くのがポイント。3つ目は歩幅を広げて歩く。年齢を重ねると筋力の衰えなどからどうしても歩幅が狭くなり足が上がらず小さな段差でも躓く危険が。大切なのがいつもより拳1個分歩幅を広げること。1歩を大きく踏み出すことを意識すれば股関節・膝・肩・肘など歩くために必要な間接を大きく使うことにつながる。
