最大震度7を観測した能登半島地震。石川県能登町では18人が犠牲になった。道路は変形し倒壊した家屋はそのままに。今も、地震の爪痕が色濃く残っている。能登の復興を願って今日から開催されるあばれ祭りの大屋根広場。工事が一時中断するも祭りの開催直前に完成した。キリコと呼ばれる灯籠を担ぐ祭りは夏から秋ごろにかけて能登の各地で行われる。その先陣を切ったのが悪疫退散などを願い江戸時代から続く奇祭“あばれ祭”。しかし、開催までにはさまざまな困難があった。キリコの木材を扱う製材所が被災。倉庫が全壊し、加工する機械も壊れ開催を断念することも考えた。そんな中、立ち上がったのは町の住民たち。復旧に必要な資金をクラウドファンディングで募った。一方、担ぎ手不足などの理由から参加を断念する町内会もあった。また、観光客の受け入れができないため今回は復興祈願の祭りとなった。裏方として支える森進之助さん。9年前、この町の豊かな自然に引かれ金沢から一家6人で移住した。震災で家が倒壊。森さんは下敷きになり骨盤骨折の大けがを負った。その時、次男を亡くした。夜になると大屋根広場の前には高さ7mほどのキリコが集結。火の粉が降りそそぐ巨大な松明の下をキリコが乱舞した。
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「あばれ祭り」 のテレビ露出情報
他にもこんな番組で紹介されています…
- 2024年8月18日放送 17:55 - 18:00 NHK総合
- 能登の祭り「あばれ祭（能登町）」能登の祭り～復興への祈り～
- 能登町宇出津のあばれ祭りは350年以上続く八坂神社の祭礼。能登町の地震被害は死者25人、全壊家屋240棟。7月5、6日は例年通り開催された。キリコは例年43基だが今年は37基。350年続く祭りの灯を消したくないという時長さん、家族は無事だったが2か月間避難生活をおくった。大松明の周りをキリコが乱舞、火の粉を浴びるとご利益があるとされる。多くが避難生活を経験し[…続きを読む]
- 2024年7月15日放送 1:05 - 1:35 日本テレビ
- NNNドキュメント神様を壊す夜 能登半島地震から半年
- 能登半島地震から3ヶ月あまりが経過した4月の能登町宇出津。船本らは御輿を担ぐ人が壊すような人であるからこそあばれ祭りなのだと語った。宇出津祭礼委員会の委員長である新谷は祭りは350年から400年くらい前の祭りが起源などと伝えた。小川は30年近くみこしを担いでおり、漁師たちが守ってきたものなどと述べた。年に一度、宇出津の町内会長が集まる会合があり、この日開催し[…続きを読む]
- 2024年7月14日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京
- お祭りニッポン！なぜ？な祭り13連発
- 石川・能登町で開催の「あばれ祭」を紹介。祭りの開始前担ぎ手をしますタスキを渡して闘魂を注入する。神輿にお酒で清めた後、担いで移動した後神輿を地面に叩きつけるなど破壊していく。あばれ祭ではかつて疫病が流行した際牛頭天王を迎えおさめたとされ荒々しい牛頭天王への感謝を表している。今年も北陸の復興と無病息災を願われた。
- 2024年7月7日放送 5:50 - 8:30 テレビ朝日
- サンデーLIVE！！（第2オープニング）
- オープニングの挨拶。石川・能登町で350年の歴史がある“あばれ祭り”。開催に向けて決断した地元の人たちの思いを取材した。
- 2024年6月27日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
- 列島ニュース（金沢局 昼のニュース）
- 能登半島地震の被災地、能登町の夏の伝統行事「あばれ祭」が来月行われるのを前にみこしの準備が大詰めを迎えている。「あばれ祭」は能登町の宇出津地区で疫病退散を願って江戸時代に始まったとされる伝統の夏祭りで、キリコと呼ばれる数十基の灯籠と2基のみこしが威勢のいい掛け声とともに町を練り歩く。毎年みこしを制作している船本憲一さんに話を聞いた。工務店では去年12月から松[…続きを読む]
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