来年夏、東京・新宿区に建つ予定のマンション。部屋の広さは、約70平方メートルだ。9000万円台から1億3000万円台で販売しているという。月島に建設中で、2年後に完成予定のマンションも、販売価格は最低でも1億円以上で、すでに多くの契約が入っているという。東京23区で去年販売された新築分譲マンションの平均価格は、1億1483万円だ。初めて、年間で1億円を超えた。大阪・梅田に建設中の地上173メートル・46階建てのタワーマンションの最上階の価格は、25億円だ。広さは、2LDKで、305平方メートルだ。2月下旬、物件探しのために、中国・大連から来日した女性。新宿にある10階建てマンションを見学した。築8年で、ことし1月にリノベーションした。新宿御苑から100メートルのところにあり、9階の部屋からは、新宿御苑をすぐ近くに望むことができる。広さ76平方メートルの3LDKで、約2億円だ。女性は、中国で貿易会社を経営する夫と二人暮らしで、結婚して、東京に住む娘のそばに住みたくて、移住を希望している。女性は、すでに都内で数軒を見学している。東京・上野で、中国人向けの不動産仲介を行う会社によると、タワーマンションが人気で、2億5000万円から3億円が一般的だという。日本は、中国より金利が安く、記録的な円安もあり、日本の不動産は安くてお得だと、購入する中国人が増加しているという。
中国・ハルビンで、飲食店を経営する男性は、大阪市で、築1年半の3階建てアパートを見学した。男性は、アパートなどを購入して家賃収入を得る不動産投資が目的だ。1LDKが12戸あるこの物件は、約1億5300万円だ。中国では、土地や物件などの不動産は国家のものと決められていて、購入しても、所有権はなく、使用権しか認められていない。一定の年数が経過すると、返却しなければならない。男性は、距離も近く、文化も似ている日本で、資産を残せることも不動産購入の理由のひとつだという。台湾在住の男性も、不動産投資が目的で、大阪市内のタワーマンションの一室を購入することを検討している。24階の部屋は、約1億4000万円だ。広さは、111平方メートル、3LDKで、リビングは26畳ある。男性は、台湾や中国でも不動産を所有している投資家だ。先月には、大阪・黒門市場のそばに、民泊用の住宅を約3億円で購入している。万博やIRの開業で、大阪の不動産価格はさらに上昇するとみていて、今が買い時だとしている。大阪市内の不動産業者は、大阪は、バーゲンセール状態で、今が一番安い時期だとしている。購入するのは、中国の中間層が多いという。
静岡県熱海市にある「熱海パールスターホテル」は、おととしオープンしたホテルだ。1934年に開業した「つるやホテル」がかつてあった場所で、吉田茂元首相など、政財界人にも利用され、60年代以降、熱海のシンボルとして観光を支えたが、バブル崩壊で、経営が悪化し、2001年に経営破綻した。おととしホテルを開業させたのは、中国の会社だ。オープンまでに、250億円の費用がかかったという。コンセプトは、高級感。全87室に、自家源泉の温泉がある。スタンダードな部屋で、一泊7万円からだ。プレミアムスイートは、ベッドルーム2部屋に、和室やキッチンが備えてあり、一泊30万円からだ。最上階には、全長12メートルのインフィニティーバスがある。フィットネスジムなども備えられている。旅館文化が根強い熱海で、ホテル発の新たな温泉地の楽しみ方を提供するという。泊食分離を謳っており、熱海の再生に重きを置いているという。地元の飲食店からは、街の活性化にもなるし、夜のスナック文化などを知ってもらう機会にもなるなどとの声が聞かれた。
中国・ハルビンで、飲食店を経営する男性は、大阪市で、築1年半の3階建てアパートを見学した。男性は、アパートなどを購入して家賃収入を得る不動産投資が目的だ。1LDKが12戸あるこの物件は、約1億5300万円だ。中国では、土地や物件などの不動産は国家のものと決められていて、購入しても、所有権はなく、使用権しか認められていない。一定の年数が経過すると、返却しなければならない。男性は、距離も近く、文化も似ている日本で、資産を残せることも不動産購入の理由のひとつだという。台湾在住の男性も、不動産投資が目的で、大阪市内のタワーマンションの一室を購入することを検討している。24階の部屋は、約1億4000万円だ。広さは、111平方メートル、3LDKで、リビングは26畳ある。男性は、台湾や中国でも不動産を所有している投資家だ。先月には、大阪・黒門市場のそばに、民泊用の住宅を約3億円で購入している。万博やIRの開業で、大阪の不動産価格はさらに上昇するとみていて、今が買い時だとしている。大阪市内の不動産業者は、大阪は、バーゲンセール状態で、今が一番安い時期だとしている。購入するのは、中国の中間層が多いという。
静岡県熱海市にある「熱海パールスターホテル」は、おととしオープンしたホテルだ。1934年に開業した「つるやホテル」がかつてあった場所で、吉田茂元首相など、政財界人にも利用され、60年代以降、熱海のシンボルとして観光を支えたが、バブル崩壊で、経営が悪化し、2001年に経営破綻した。おととしホテルを開業させたのは、中国の会社だ。オープンまでに、250億円の費用がかかったという。コンセプトは、高級感。全87室に、自家源泉の温泉がある。スタンダードな部屋で、一泊7万円からだ。プレミアムスイートは、ベッドルーム2部屋に、和室やキッチンが備えてあり、一泊30万円からだ。最上階には、全長12メートルのインフィニティーバスがある。フィットネスジムなども備えられている。旅館文化が根強い熱海で、ホテル発の新たな温泉地の楽しみ方を提供するという。泊食分離を謳っており、熱海の再生に重きを置いているという。地元の飲食店からは、街の活性化にもなるし、夜のスナック文化などを知ってもらう機会にもなるなどとの声が聞かれた。
住所: 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
URL: http://www.abenoharukas-300.com/
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