アイカ工業の熊谷さんは、自動車の外装を塗らずに”貼る”フィルムを開発した。自動車の外装塗装はスプレーが主流だが、塗装工程はCO2の排出量が自動製造の中で一番多いといわれている。そんな中、開発された「ルミアート」とよばれるフィルムは施工時間も短く、耐久性にも優れ、CO2排出量を大幅に削減できるという。熊谷さんは「外装以外にも家電などスプレー塗装を使うあらゆる業界に対して技術が応用できる」と話しており、塗装をフィルムに代える技術でCO2排出量の削減につなげている。
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