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「あめ」 のテレビ露出情報

クリスマス・お正月に食べ物ではないものを誤って飲んでしまう「誤飲」や、食べ物が誤って気管などに入ってしまう「誤嚥」による事故が増加する。去年窒息の事故で亡くなった人を年代別に並べた表を見てみると、高齢者と10歳未満が特に多く、30~40代で亡くなる人もいる。去年、窒息事故で亡くなった人は交通事故で亡くなった人よりも約5,000人多かった。厚生労働省などによると、窒息事故が多い食べ物として最も多いのが「もち」、続いて「ご飯」「飴」「パン」などが続く。そこで高齢の方でも安心して食べられる餅が開発されている。アサヒグループ食品の「スプーンで食べるおもち」(172円)はもち米の粉を使っているが、お餅の特徴である伸び・ベタつきを抑えているため、噛む力・飲み込む力が弱い高齢者でも食べやすい硬さに仕上がっている。それでも高齢になると噛む力・飲み込む力が衰えてくる。予め調理の段階で食材を細かくしておくことや餅などを食べる際には、あらかじめお茶などを飲んで喉を湿らせてからいただくこともポイント。
間もなく迎えるクリスマスでは、小さな子どもたちがツリーの飾りやプレゼントのおもちゃなどに接する機会が増えるが、先日消費者庁は小さな部品が外れる可能性がある飾り・おもちゃは誤飲の可能性があるため注意を呼びかけた。子どもの誤飲について街で話を聞くと「カードゲームのカードを口に入れていて、慌てて指を入れて出させた」「ビー玉とかで遊ぶんですが、口に入れていたことがあった」などの声があった。東京都が乳幼児などをもつ保護者に行った調査では、「乳幼児が誤飲または誤飲しそうになった」と回答した人が全体の6割以上いたという。消費者庁は球体の磁石同士をくっつけて遊ぶ「マグネットセット」や水で膨らむボールなどおもちゃの誤飲に注意をよびかけている。「マグネットセット」では腸などを挟んでしまうとその挟まれた部分が壊死し、穴があいてしまうケースも有るという。経済産業省はマグネットセットや水で膨らむボールなどの誤飲による事故が後を絶たないことから、今年6月から経産省が定める大きさ以下の物の販売を規制している。消費者庁は子どもにおもちゃなどを与えるときは「STマーク」がついているかどうか確認するよう呼びかけている。

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