キノコ王子・高橋久祐さんの解説。キノコは日本だけで約5000種類ある。食用は約100種類。キノコは森の掃除屋と言われ、木の葉を分解する生き物。次来るキノコは「あわび茸」。南欧、中国が原産地。エリンギの仲間、食感がアワビのようなことから「あわび茸」と命名。貝のようなダシが取れる。近年、日本でも栽培されるようになった。旨みを凝縮させるため、1つの菌床で1本だけ栽培。コストがかかるため今まで世に出なかった。「白色 生キクラゲ」は、突然変異で誕生。黒いキクラゲの1万分の1の希少なキノコ。味は白でも黒でも特に変化はないとのこと。鮮度がいいキノコの選び方を紹介。おいしいキノコは鮮度が大事。エリンギ・マイタケ・シメジなどは、軸が白いものを選ぶ。軸が白いと浸染。時間が経つと茶褐色になる。エリンギはかさが開いていないものを選ぶ。スーパーなどで販売されているキノコ全般、パックがきれいなものを選ぶ。パックの内側に水滴がついている場合、包装から時間が経過している。シイタケは時間が経つと水分を輩出するので、包装内が汚れてくる。キノコうまみUP!の保存法は、冷凍庫で一度凍らせる。一度冷凍してから加熱することで、細胞膜が壊れ、酸素の働きでうまみが増す。キノコはカットし、キッチンペーパー、アルミホイルの順に包み冷凍。冷凍すれば1か月くらい大丈夫とのこと。