きょうは足が灼熱「バーニングフィート症候群」について読み解く。「バーニングフィート症候群」は灼熱脚症候群とも言われるが、足の裏などが熱く感じたり、痛みを感じる症状。体温を下げるため手足の血管を広げ、熱を外へ逃がすが、暑さなどで自律神経が乱れると過剰な働きをすることもあるそう。街でバーニングフィート症候群について聞くと、40代以上の女性が多い傾向があった。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤院長によると、夏に起きる原因は熱を逃がそうと血流が増加するので、他の季節より暑さを感じやすいという。一方、夜と40代以上の女性が感じるのは感覚の異常があるからだそう。実際は暑くないのに暑く感じることもあるという。夜に出る理由は日中は交感神経が活発化して、アドレナリンなどが分泌されていて、熱や痛みが抑制されているが、夜は副交感神経が優位になるので、熱や痛みを感じやすくなるという。40代以上の女性が多いというのは更年期によって女性ホルモン減で自律神経が乱れやすくなるので、症状が出やすいという。
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