甘味を摂取するのと甘味+脂肪味を一緒に摂取するのとは脂肪味が足されると味蕾が活発し美味しいと感じる。今回、脂肪味を含め出演者が検査を実施した。舌の粘膜にある味覚遺伝子を測定。1以上が正常だが0.8を下回ると味覚障害の恐れがある。問題はその間の数値で0.8に近いほど自覚症状のないが本来の味を認識できない隠れ味覚障害。放置すると塩分・糖分を過剰摂取し心臓病・がんのリスクを高めてしまう。野田の味覚は正常。北乃は甘味・うま味・脂肪味がやや低く食事の満足感が低くなりがち。斉藤は甘味・苦味・脂肪味がやや低い。隠れ味覚障害だったのは村上。6つの味覚が全て平均値以下で味覚障害の可能性がある。脂肪味が低下している場合、リノール酸の過剰摂取の疑いがある。オリーブオイルやエゴマ油に変えるだけでも改善が見込める。ゆうちゃみはキレイな六角形で素晴らしい味覚だった。カズレーザーは隠れ味覚障害と発覚した。そこで味覚改善法を実行。トマトは酸味+うま味「グルタミン酸」が含まれている。ひと噛みで酸味を感じ、うま味が広がる。味覚障害の原因は大きく5つ。カズレーザーはドライマウスの可能性がある。口の中が過度な感想状態になる。味覚を伝えるのに大きな役割を担う唾液。健常者に比べ味覚障害者は1/3しか出ていない結果もある。改善法は昆布ダシ。昆布にはグルタミン酸が多く含まれ味蕾のうま味を受け取るT1R3受容体を増加させる働きがある。カズレーザーは4gの昆布ダシ顆粒を500mlの水に溶かし毎日飲んでもらった。隠れ味覚障害のためうま味を感じず塩味が際立つ。2週間、継続した。