星野源がエッセイ「いのちの車窓から 2」の出版記念トークイベントを開催。2017年から去年まで雑誌に連載されたエッセイに描き下ろしを加えたもので、そのときどきの心の感触が綴られた一冊。文筆業に取り組むことになったきっかけは、20代前半の頃メールを打つ作業がすごくへたで、うまくなるにはどうしたらいいと思ったときに仕事にしようと思ったという。星野源にとってエッセイを書くという作業は、自分と向き合うのは結構しんどいと思うが、エッセイを書くと自然と向き合わないといけない。悲しいでいっぱいだった思い出が書くことで昇華されて楽になったりするというので、セラピーみたいなところがあるという。