第703回のNHK関東甲信越地方放送番組審議会は7月21日に8人の委員が出席した。委員からは「いのち輝く横浜こどもホスピス1年」という番組について委員から子どもホスピスは看取りの場ではなく、子どもたちが自分らしく輝ける場所であり家族の支えとなる存在となっていた。重い病気の子どもを支える家族の気持ちに共感した、多くの人に見てもらいたい番組だと思った。また運営面への課題について社会に問いかけてほしいという意見があった。次に「金よう夜については金よう夜 きらっと新潟」について。佐渡の人たちが自然と共生をする暮らしを送ってきたからこそトキが復活を遂げたよくわかった。トキが生きるために古くからの里山の環境を蘇らせる必要があることを強調すると尚良かったという意見が出された。「首都圏情報 ネタドリ！」では寄付について放送されたが、飲めば飲むほど寄付になるという寄付バーについては新たな社会貢献を感じ、また遺産をNPO法人に役立ててもらおうとする寄贈寄付は共感を集めやすい寄付の形式で、見返りのある寄付と、投資の違いについても触れられると尚良かったと委員から意見が出たという。