先週、バス事業の関係者らが集まり人手不足などで減便や路線廃止が相次ぐ窮状を訴え、政府に対策や支援を求めた。そんななか物議をかもしているのは、山口県のいわくにバスがバス停に掲示した減便のお知らせ。いわくにバスは運転手の退職を受けて今月3日から一部路線を減便した。張り紙には運転手の退職が減便の理由として記載されている。さらによく見ると運転手の退職理由まで掲示されていた。バス会社の社長を取材すると「特段強いメッセージみたいなものはない。退職理由を聞かれるので答えないと怒る方もいるので答えているだけ。」とはなし、退職した運転手に許可を得ているか聞くと、許可がいるようなものとは思わないと話していた。