会社倒産直後すぐに上田は職人として働き口を見つけた。倒産前に九州からやってきた取引先が上田に目をつけ上田が加工・販売をやるということで商談が成立していた。上田は40歳で独立した。しかし自分で営業しなければウナギは売れない。会社経営のために限度額いっぱいまで常に借金していた。独立から3年でうなぎの仕入先が倒産していた。ある日出資させてくれという男性が現れた。その御蔭でうな智をオープンさせた。上田は経営者としてではなく、職人に専念することとなった。昨年には男性の出資でうなぎ 心斎亭をオープンさせた。
今月、かつての師匠が心斎亭を訪れた。師匠たちの元で使っていた道具一式を今でも上田さんは大事に使っている。師匠たちに初めてうなぎを振る舞った。
今月、かつての師匠が心斎亭を訪れた。師匠たちの元で使っていた道具一式を今でも上田さんは大事に使っている。師匠たちに初めてうなぎを振る舞った。
住所: 大阪府池田市住吉2-9-12