きのうの日経平均株価は、取引開始直後から上昇し、一時史上初4万5000円を突破した。結局先週末より134円高い、4万4902円で取引を終え終値として4営業日連続で最高値を更新した。アメリカのFRBが16日から開く会合で利下げに踏み切ることがほぼ確実視されていることから、前日のニューヨーク市場ではハイテク関係株中心に上昇。東京株式市場でも、半導体関連株などに買い注文が相次いだ。まあ、米中協議の進展も相場を下支えする要因となった。上昇を続ける株価だが、市場関係者は「9月中旬での4万5000円到達は想定外だった」とした上で、「節目達成を受け 相場が落ち着く可能性もある」とも分析している。