労働力不足の解消を目指す事業を展開する「うるる」が行った、家庭内における夫婦・パートナー間のコミュニケーションに関する実態調査。それによるとパートナーとの1日の会話の長さについて、70%の人が「30分以上」とした。一方で30%の人が、1日の会話が30分未満であることがわかった。会話が少なくなる理由として最も多かったのは「仕事や家事で忙しく時間がない」で、続いて「疲れていて話す余裕がない」だった。子育ての悩みなどをパートナーに気軽に相談できているか訪ねたところ、48%が「できている」と回答。一方で「あまりできていない」「全くできていない」という人が21%と、悩みや相談ができないままでいる家庭の存在も見えてきた。パートナーとの会話の秘訣について、働く人に聞いた。「月に1回家族会議をスケジュールに入れている」、「シッターにお願いして意識的に2人の時間を作る」、「仲の良い関係を築くには、会話することが大事」などの声が聞かれた。