おおの屋は創業から101年、地元で愛されるお惣菜屋さんだ。孝子さんは58年前から店で働く四代目店主である。惣菜の種類は約50種類で、店内は定食屋さんとしても営業していて、地元民に愛され続けている。孝子さんが仕込みをしている様子が映された。コンロ3口など合計6つの鍋で同時に調理していく。80歳の孝子さんは6時間で約50種類の惣菜を作るという。おおの屋は開店してすぐ関東大震災で街は壊滅的な被害を受けたが、奇跡的に店は無事で被害を受けた市民の生活の支えになった。その後店は大繁盛しおおの屋は23店舗までに拡大した。若い頃に嫁いで、人間関係に悩んだが、そんな時に孝子さんを支えてくれたのは夫だった。
住所: 神奈川県横浜市中区本牧町1-7