おたまちゃん食堂の押田智子さんに密着。月4回、お弁当を配布している。お弁当130食を準備し、ボランティア10人が手伝っている。食材は地元企業や個人から寄付されている。この日は、キーマカレーなどを作った。子どもは無料で、親は1個300円で販売している。寄付された食料や生活用品はシングル家庭に配布している。なお、利用者は3年前から2倍に増えていて、シングルマザーらが利用している。押田智子さんは25年前、子どもたちに音楽を届けるボランティアを開始。その時、出会った子どもの食生活に衝撃を受けたという。そこで8年前、食で子どもたちを笑顔にしたい、と子ども食堂を開始。今では毎回、100人以上が集まっている。