横浜赤レンガ倉庫で開催中のヨコハマストロベリーフェスティバル2025では三山アナは最近よく見かける白いちごのタルトを試食した。千葉・長生郡にある近藤いちご園では30種類以上を、27年前からイチゴ栽培を続けている。千葉生まれの黒イチゴと言われる「真紅の美鈴」は高いものだと1粒1000円という。元千葉県職員が過熟過ぎるイチゴは美味しくないという常識を覆すために作った品種だという。「桃薫」は農業と食品産業の分野における研究機関「農研機構」が開発、自然界の中でたまたま桃の香りをしたイチゴを発見、交配を重ねて作られた。「おいCベリー」は農研機構がビタミンCの含有量を約1.5倍にまで増やした品種で7粒食べると成人に必要な1日の摂取量を超えるという。「淡雪」などの白イチゴは日光に当たると発現するアントシアニンが発現しないため赤くならない。淡雪はある品種の突然変異的に偶然できた品種で美しさを保ちたいと改良を重ね二十数年かけてできた。イチゴ農家直伝の食べ方は「ジャムご飯」おはぎのように合うということ。近藤さんは今作っているいちごは冬のいちごなのでゴールデンウィークとかまでしかいちごは取れないので夏に収穫できるいちごなどを育ててみたいと話した。