おみやげ算は11×11から19×19までの掛け算がすぐに解けるもので、15×19の場合、15に19の1の位の9をおみやげで足すと24となり、その数字に10をかけ240になる。次にそれぞれの1の位の5と9をかけ、45を先ほどの240と足すと答えとなる285になる。後ろの数の1の位をおみやげとして前の数に渡すため、おみやげ算といわれる。18×17をスタジオで計算した。答えは306となる。18に17の1の位の7をおみやげで渡すと25となり、10をかけて250となる。それぞれの1の位の8と7をかけ56を250と足すと、答えの306となる。11から19に限定される計算である。