2025年の新語・流行語大賞候補30語にも選ばれ、大流行の「ぬい活」。そんな中でいま話題となっているのが、傷ついたぬいぐるみを治療してくれる「ぬいぐるみ専門病院」。全国に6施設あり、東京の「杜の都なつみクリニック」では1か月に100体以上が来院し予約が4か月待ちになるほどの人気を集めている。この時期は年末年始のイベントをぬいぐるみと過ごしたいと、退院予定のぬいぐるみを迎えに来る客で大変込み合うという。来院した患者はドクターの診察を受け、問診票を作成。症状に合わせた様々な処置を受けられる。神奈川からやってきた親子が持ち込んだぬいぐるみは、元々は母親が使っていたものだという。治療にかける期間は約1か月半から3か月ほどで、毎日一緒にすごしたぬいぐるみとはしばらく離れ離れになる。入院したぬいぐるみにはホームページ上に個室が用意され、治療の様子を確認することができる。ドクターたちは洋裁の専門学校を卒業し、パターンメーキング技術検定、洋裁技術検定上級などの資格を持つスペシャリストだという。治療はまず新しい綿に交換するため古い綿を全て取り出し、ほつれや破れがないかを検査。治療に進む前にお風呂に入り、汚れを落としていその治療技術の高さから、海外からも患者が訪れるという。
