岸田総理大臣がきょう来月の自民党の総裁選挙に立候補しないことを表明した。次の総裁候補として取り沙汰されているのが茂木幹事長ら7人。出馬しない理由の1つとして岸田総理が挙げたのは自民党の派閥の裏金事件に対する責任。自らの派閥を解散したり自ら政治倫理審査会に出席したり党のトップとして対応に当たってきた。岸田総理が不出馬を表明したことで現職の党役員の茂木幹事長や現職閣僚の河野デジタル相、高市経済安保相は立候補しやすくなったとの見方が出ている。
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