- 出演者
- 藤井貴彦 小栗泉 加藤清史郎 佐藤梨那 市村紗弥香
オープニング映像。
全国の気象情報を伝えた。
岸田総理大臣がきょう来月の自民党の総裁選挙に立候補しないことを表明した。次の総裁候補として取り沙汰されているのが茂木幹事長ら7人。出馬しない理由の1つとして岸田総理が挙げたのは自民党の派閥の裏金事件に対する責任。自らの派閥を解散したり自ら政治倫理審査会に出席したり党のトップとして対応に当たってきた。岸田総理が不出馬を表明したことで現職の党役員の茂木幹事長や現職閣僚の河野デジタル相、高市経済安保相は立候補しやすくなったとの見方が出ている。
今夜早速動いたのは茂木幹事長。茂木氏は党内に大きな影響力を持っているキングメーカーの1人、麻生副総裁と都内のステーキ店で会食。関係者によると総裁選について意見交換をしたという。一方、すでに事実上の出馬表明をしている石破元幹事長は外遊先の台湾で取材に応じた。また、若手中堅議員の間で出馬待望論が上がっているのが小林鷹之前経済安保担当大臣。早速今夜、都内の飲食店で自民党の若手議員と意見を交わしたという。政治部・平本は「今回の総裁選のキーワードは”党の刷新”。40代候補2人への期待が高まっている。小泉氏・小林氏には推しの声が若手議員らから出ている。一方で現役閣僚は経験不足を指摘している。茂木氏・河野氏は派閥の残る麻生氏の支持を求めている。麻生氏がどちらを支持するかが総裁選レースに大きく影響する」などと話した。
岸田総理大臣がきょう来月の自民党の総裁選挙に立候補しないことを表明した。総理側近によると、きょう表明すると決めたのは昨晩だという。総理の決断が党幹部などに伝えられたのは会見の直前で、総理の秘書官には会見の数時間前に伝えたという。総理の側近は直前まで総理の会見案について出馬するパターンと出馬しないパターンの両方を用意していたと明かしている。出馬しない理由の1つ目は野党への転落を防ぐため。今月初め、総理は周辺に「自分のことよりも自民党が政権党でいられるかが最優先に考えている」と話していたそう。自分が代わることが次の衆院選に勝つことにつながると考えたという。もう1つの理由が選挙の最大のライバルである立憲民主党との違いを強調したいこと。立憲民主党も来月代表選挙を行い、すでに枝野前代表と今の代表の泉氏が立候補の意向を周囲に示している。3つ目の理由が影響力を残すこと。総理周辺からは、今回は攻めの退陣表明であり、このタイミングで辞めることが一番影響力を残せるという判断、総裁選に出てもし負けたら全てのレガシーが台無しになってしまうからという声が聞かれた。
パリオリンピックで、海外開催の五輪では史上最多となる45個のメダルを獲得した日本代表。帰国時記者会見で、2連覇を果たした阿部一二三は、4年後を見据え、3連覇を目指して頑張りたいなどと話した。5個のメダルを獲得したフェンシングの見延和靖らは、2大会連続でメダルを獲得し、世界に日本チームの強さを証明できたなどと話した。高飛び込みで銀メダルを獲得した玉井陸斗は、長い歴史のある競技で、多くの先輩方の思いを背負い、自分が初めてメダルを獲得できたなどと話した。敗者復活戦から勝ち上がり銅メダルを獲得したレスリングの須崎優衣は、ロサンゼルス大会やブリスベーン大会で金メダルに変えられるように頑張りたいなどと話した。
終戦から明日で79年。加藤清史郎が特攻兵となり戦争によって未来を奪われた1人の少年の思いを取材した。1冊の本に描かれているのは戦時中の軍隊生活。射撃練習や飛行機の整備など隊内での日々が軽やかに描かれている。描いたのは漫画が得意だった1人の少年、山崎祐則さん。特攻隊で出撃し19歳で亡くなった。今も残る、祐則さんが中学時代に描いたという漫画。そこには風船で空を飛ぶ冒険物語が描かれていた。祐則さんの夢は空を飛ぶこと。16歳の時に海軍のパイロットを育てる予科練に志願した。祐則さんは入隊後も日々の様子を絵にしていた。祐則さんを変えたのは憧れの存在だった兄の戦死。隊内での日々の様子が書かれていた家族への手紙には、軍人としての覚悟が書かれるようになり、得意だったイラストは次第に減っていった。特攻隊に出る前、家族に宛てた手紙で、自ら操縦する飛行機で実家の上空を飛んだと伝えた。1945年3月21日特攻隊で出撃。入隊からわずか2年半後のことだった。漫画や手紙を通して祐則さんは戦争の悲惨さ、平和の尊さを後世に伝え続けている。
加藤は「祐則さんが実際書いたものに実際に触れたが、当時起きていたことが今もなど色濃く残っていたことが印象的だった。今伝えたいことを田所さんに聞くと『とにかく命を大事にしてほしい』などと言っていたことが心に残っている」などとコメントした。
HR数リーグトップのドジャース・大谷翔平選手が2試合連続となるホームランを放った。大谷はHR数2位との差を2本にひろげた。
第106回全国高等学校野球選手権大会2回戦。奈良の智辯学園と対戦した春の選抜王者・健大高崎は、9回表、智辯学園・佐坂悠登に勝ち越しタイムリーを許し、窮地に立たされた。それでも9回裏・2アウトで斎藤銀乃助が内野安打で意地を見せた。
首位広島は2点を追いかける9回、ランナー2人を置いて打席には菊池涼介。菊池が逆転の劇的サヨナラ3ランHRを放ち、広島は首位キープとなった。
第106回全国高等学校野球選手権大会2回戦。春の選抜王者・健大高崎は、1点を追う9回裏・2アウトで斎藤銀乃助が内野安打で意地を見せるも、続く3年生代打・川名健太郎が空振り三振。健大高崎は春夏連覇とはならなかった。
第106回全国高等学校野球選手権大会2回戦。過去5度優勝の大阪桐蔭は石川の小松大谷から1点が奪えず、夏の甲子園50試合目で初の完封負けを喫した。
シカで有名な奈良公園。ところがシカの姿がない。木の下を見てみるとシカだらけ。きょうの奈良の最高気温は37.6度。暑さでぐったりしているのか眠いのか目をつむって木陰でひと休みするシカたち。ミストの下でも気持ち良さそうに涼んでいた。
巨人対阪神の始球式にスケートボード金メダリスト吉沢恋が登場。ダイナミックなフォームで球場を盛り上げた。試合では今季初ヒットとなる浅野翔吾の満塁HRで巨人が先制。投げてはエース戸郷が8回まで阪神打線を封じ3塁すら踏ませないピッチングで、自身初となる2試合連続完封で勝利した。
米国労働省が14日に発表した7月の消費者物価指数は前の年の同じ月と比べて2.9%上昇した。伸び率は4か月連続で縮小し2021年以来初めて3%を下回った。インフレが鈍化する傾向が示されたことで市場ではFRBが来月にも利下げに踏み切るとの見方が強まっている。
台風7号の情報と全国の天気予報を伝えた。
台風7号の情報を伝えた。
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「こどもディレクター」の番組宣伝。