経済産業省は、今月5日現在のレギュラーガソリン全国平均小売価格について、先週より30銭安い1リットル当たり174円60銭だったと発表した。値下がりは4週連続。米国や中国の景気に対する先行き懸念で需要が落ち込んだことや円高が進んだことなどが影響したとしている。ただ都道府県別の小売価格では35道府県で値下がりする一方、11都県で値上がりした。石油情報センターは、お盆に入る来週以降も全体で小幅な値動きが続くため、都道府県によって価格の上下に差が出る可能性があると分析している。
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