岸田総理が来月に行われる自民党総裁選に出馬しないと表明した。発表のタイミングについて田崎史郎氏は「お盆明けから総裁選への動きが本格化する。誰かが出馬表明した後だとその影響で不出馬にしたと受けとられる。そのために先手を打ってきのう表明した」と分析した。また、ANNが先月行った次の総理大臣に関する世論調査によると、1位が石破茂氏で27%、2位が小泉進次郎氏で18%、3位が同率で上川氏、河野氏、高市氏がそれぞれ6%となっている。また、総裁選のポイントについて、田崎氏は「まずは誰が出馬するのか。そしてその候補者が国会議員の支持をどれだけ集められるか。また、麻生副総裁と菅前総理が誰を支持するかも焦点の1つになる」と指摘した。