野菜に取り付く病原菌を研究している茨城大学の佐藤達雄教授を「かがくのさと」に招き実験。研究している特大サイズのほうれん草を植えてもらい、通常のものとの味を比較するはずが、生育に問題が。土壌を分析したところ、原因の1つは作物の体を作るために必要不可欠な窒素が少なかったこと。普通150~200mg/Lあるべきところ、この土壌は17。肥料はあげていた。もともとこのあたりは菜園には不向きな土壌で、堆肥で土壌改良を行ってきた。企画開始から11年間で作物を作りすぎたため、栄養がなくなってしまったと考えられる。
住所: 茨城県常陸太田市