イギリスでは『開かれた王室』を目指してSNSを活用している。イギリス王室のインスタグラムは2013年に開設され、フォロワー数は1335万人。ウィリアム皇太子&キャサリン妃のSNSは2015年に開設され、フォロワー数は1661万人だという。宮内庁インスタグラムのフォロワー数は170.5万人。相互フォローのアカウントはオランダ王室、スペイン王室、ルクセンブルク公室で、おとといイギリス王室が加わり計4つとなった。石山アンジュ氏は「王室・皇室の役割は伝統文化の発信というイメージが強いが、個人のライフスタイルなどを発信することで身近に感じる。皇室も楽しみ」とコメントした。玉川さんは「陛下の訪問した場所は今後の日本の進むべき道についての示唆に富んでいる。香港の金融センターとしての地位が落ちつつある今、シンガポールと日本が金融の中心になるチャンス。世界で存在感を高めていく、ということを示唆として受け取った」などと語った。