先月公開されたキセキのMVには、難病を持つ妹がいる高校生が登場する。愛媛県松山市の中山穂乃果さんのような兄妹や姉妹が重い病気や障害を抱える子どもはきょうだい児と呼ばれる。高橋優は、ケアしている妹さんと穂乃果さんはどんな人間関係なのかにフォーカスがあたると良いなと話した。愛媛のあいテレビは1年半前から穂乃果さんを取材している。妹・結衣花さんは12万人に1人の難病・メチルマロン酸血症と戦っている。母・理江さんは、穂乃果さんについて、妹ができてからいろんな我慢も多くしてしまったのかなって、などと話していた。妹のことを思い、環状を表に出さずに飲み込んでしまうこともあった穂乃果さん。穂乃果さんは今、難病の子供やその兄弟向けのワークショップに参加して、ミュージカルに挑戦している。穂乃果さんは、いろんな思いがあるけど、でも誰が悪いわけでもないから同仕様もないけど支えてくれる人がいっぱいいる、それに出会うことが大切だ思うと話していた。高橋優はきょうだい児について、きょうだい児と言う状況に置かれている方々は、一人ひとりが観ている景色とか感じていることは違うと思う、大変なこともあるかもしれない悲しいこともあるかもしれない、でもその人がどんな気持ちで生きているのか、などと騙っていた。