- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣
オープニング映像が流れた。
4時台の午後LIVEニュースーンでは「”きょうだい児”を知ってほしい」「企業の垣根をこえて人材育成」などを紹介する。
「忘れられないアニメのあの名場面」について投稿を紹介する。5時台に梶裕貴さんのインタビューを紹介するが投稿では「マギのアニメのアリババがスラム時代からの親友カシムと戦いの末死別する場面が忘れられない。梶さんの泣きの演技が涙を誘われる」などと紹介した。
先月SOMPOホールディングスとRIZAPグループが資本業務提携を結んだ。データを連携することにより病気の予防につながるサービスを提供する方針だという。内容は具体的に決まっていないが“健康寿命”がヒントになってくる。健康寿命とは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間の平均のこと。グラフでは平均寿命と変更寿命の間に差があり差分は日常生活に制約がある状態で過ごしている年月となり厚生労働省がまとめた最新のデータで男性は約9年、女性は約12年差があるといわれている。保険大手のグループCEOは提携により健康寿命を伸ばしていきたいとしていた。健康分野を事業柱に据える企業を増加、キリンホールディングスはヘルスサイエンスの売り上げを2023年5000億円規模まで拡大の方針を出していてカギは本業で培ったビール・発酵研究。ビールを作るのに大敵だった発酵の研究を続けてきた結果健康な人の免疫機能を維持する乳酸菌の発見に成功したという。味の素は調味料開発で培ったアミノ酸を使い健康サポートをするサプリメント販売、2030年度までにはヘルスケア事業利益を主力の食品事業と同規模まで拡大させたいとしている。小林製薬の紅麹使用のサプリメントの問題があり健康に対し消費者の目が厳しくなっている状況を受けキリンでは安全対策を講じるプロジェクトを立ち上げ品質保証などの点検を進めているということ。
「きょうだい児」とは重い病気や障害のある兄弟姉妹がいる人たちのことを指す。きょうだい児には小さな頃から特有の共通する悩みがあり怒りや嫉妬、寂しさや孤立感以外にも不安や恐怖、罪悪感を抱くケースが多いという。また親より長い時間を過ごすこともありきょうだい児にはライフステージごとに進路の選択や結婚、親が亡くなったあとなど多岐にわたる“悩み”に直面する。こうしたきょうだい児の悩みについての支援の場「きょうだい会」などの当事者団体や支援グループがあり古いものでは60年前からあり全国44組織あるという。不安や悩みの共有する場を設けたり子供向けのメッセージや兄妹姉妹から離れた場所でレクリエーションを用意するなどの活動などがある。今年出版された国内初のきょうだい本「きょうだいの進路・結婚・親亡きあと」を紹介、きょうだいたちの悩みに法律などの観点から回答している。著者は弟に障害がある女性で帯には「私は一生障害のある弟の世話をしなくてはいけないのですか?」との悩みが書かれ法律上はNOだという答えがあるという。民法では義務であるが自分で余裕のある範囲で助ける義務で憲法でも幸福追求権などがあるということ。藤木さんは法律で言われても実際にはケアを続ける人もいるが法律は迷ったときに決断する背中を押すことができるもので本が一助になってほしいとした。
「東海道五十三次」を描いたことで知られる浮世絵師・歌川広重を主人公としたドラマ「広重ぶるう」を紹介。元々は家業の火消しで生計を立てていた下級武士だったという。そんな歌川広重のあまり知られることのなかった物語が描かれている。全3話で今度の日曜日が最終回。
歌川広重は火消しの仕事をする傍ら、妻に支えられながら絵を描き続けていたが、生計を立てていくことはできなかった。妻が繋いだ縁で浮世絵の版元と知り合った。第1話と第2話では広重が版元の提案で東海道五十三次を描き、人気絵師に仲間入りするまでが描かれている。第3話では本当に描きたいものが見つからずもがき続け、妻の体調に異変が起こり、版元が廃業を余儀なくされ、16年後に江戸は大地震で甚大な被害を受け、晩年の広重は失われた江戸を求め筆を手に取る。「広重ぶるう」の最終話は総合テレビ7月7日午前6時10分から放送。
ライブ感を交えながら世界的指揮者、ソリストを招いて行われる演奏会の模様を芳醇な音響と共に届ける番組「クラシック音楽館」の紹介。今度の日曜日の放送はN響の第2010回定期公演の模様を紹介。作曲家・レスピーギの代表作「ローマ三部作」を演奏する。それぞれローマの松を題材にした「ローマの松」と、トレビの泉などローマの4つの噴水を主題にした「4つの噴水」と、ローマの4つの祭りを主題にした「ローマの祭り」となっている。「ローマの松」では観客席から鳥のさえずりのような音を鳴らしている。「クラシック音楽館」はEテレで7月7日21時から放送。
横浜・都筑区のお店から中継。店は米と酒を売っているが、店主は世界を巡りマラソンでオリンピックの聖火ランナーなども務めていた。仕事で訪れた各家庭から子どもが遊んでいたサッカーボールを集め、毎年様々な国に届けている。今年は台湾で地震があり台湾に持っていく予定だという。今日は台湾に持っていくサッカーボールに安藤結衣がメッセージを書く。毎回子どもらにメッセージを書いてもらっているという。1回に約30個持っていってるという。今まで20ヶ国訪れている。能登半島地震のボランティアもやっている。えだきん商店街は「荏田南近隣センター商店街」が元の名前で、今はえだきんで親しまれている。2つ目のミッションは「カチカチになった“赤い果実”を探せ!」である。
神奈川県綾瀬市は製造業が集まるものづくりの町として知られている。しかしほとんどが中小企業で新人を採用するのは簡単ではない。せっかく入ってもすぐに辞めてしまうのが悩みだった。市では会社が別々の新人たちに同期として絆を深め未来のものづくりを支えていってほしいとさまざまな取り組みを行っている。4月、綾瀬市で開かれた合同入社式に市内に本社がある中小企業13社が参加した。会社は違っても同期としてつながってほしいと市が企画した。新入社員代表の久永政太は綾瀬市で生まれ育った。入社したのは空調設備の部品などを作っている会社。創業およそ50年、学校を卒業したばかりの新人を採用するのは初めて。馬場製作所・細川静夫社長は「新卒者が来てくれたのはすごくうれしい。平均年齢もすごく上になっているので少し若返った」と話した。社員の平均年齢はおよそ50歳で、この日の指導役は45歳。休憩時間に話しかけますが、お互い、手探りの状態。つらいことがあっても他社の同期と支え合うことで乗り越えられるのではないか。市は研修を通じて結び付きを強めてもらおうとしている。入社式から2週間後には1泊2日の合宿を開いた。金属加工で有名な新潟県燕市でスプーン作りなどを見学し、そのあとに行われたミーティングでは学んだことや今後、生かしたいことなどを共有した。夜の自由時間にはプライベートな話題でも盛り上がった。綾瀬市の濱田崇史主幹は「いろいろな研修を通じて横のつながり、企業の垣根を超えた仲間づくりにつながっていけば。一緒に働く仲間がいるということを礎にがんばっていってもらえるかな」と話した。仲よくなるだけでなくライバルとして競い合ってほしいとこの日はチームに分かれて車の模型作りに取り組んだ。速さや安定性、パーツにかけるコストをいかに抑えるかもポイント。久永もチームメートとともに改良を重ね、迎えたレースで見事に勝利した。しかしコストをかけすぎて総合順位は4位に沈みた。仲間と知恵を絞り、お互いに高め合う喜びを知った。入社から2か月半、先輩から任される仕事も少しずつ増えてきた。会社は別々でも同期の存在が支えになっている。
俳優・佐々木蔵之介さんの見たい番組を紹介する。
「光る君へ」に出演する俳優・佐々木蔵之介さんと1978年放送の大河ドラマ「黄金の日日」の映像を振り返る。ドラマは安土桃山時代、商人の街・堺を舞台に権力に立ち向かいながら貿易商として成長する呂宋助左衛門の物語。蔵之介さんは「川谷拓三さん演じる杉谷善住坊が織田信長を狙撃しようとして失敗するシーン」が印象に残っているとのこと。また杉谷善住坊や石川五右衛門が処刑されるシーンに衝撃を受けたといい、蔵之介さんは「人の印象に残るチャレンジングな作品だった」などと話した。
「ニュースーンへの質問・感想」・「忘れられないアニメのあの場面」について視聴者からのFAX・メールを紹介。アニメ「ドラえもん」でのび太がタイムマシンを使って死んだおばあちゃんに会いに行くシーンなどが紹介された。