- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣 黒田菜月 田中美都
オープニング映像。
20年ぶりとなる新しい紙幣がきょう発行された。新しい紙幣を扱う金融機関には多くの人たちが列を作った。大阪市内のデパートではこのタイミングで旧紙幣を使って買い物してもらおうという「お札変わりまっセール」が始まった。長野県坂城町の小中学校では新紙幣に肖像が描かれた3人にちなんだ給食がふるまわれた。スーパーではセルフレジなどで新紙幣が問題なく読み取れるか最終確認が行われている。20年ぶりのデザイン変更となった新紙幣。誰でも額面が分かりやすいよう数字の表記が大きくなったほか、偽造防止の強化を目的に立体的なホログラムを採用した。政府・日銀は来年3月までには現在発行されている紙幣の46%に当たる74億8000万枚を印刷する計画。
牛田正史は旧紙幣が使えなくなるなどの詐欺が予想されるため、注意するよう呼びかけた。
年金の給付の水準を試算した財政検証の結果が公表された。財政検証は国民年金や厚生年金がこの先100年にわたって維持できるか財政状況を5年に1度チェックするもので、年金の定期健康診断ともいわれる。検証では経済の成長見通しや人口の見通しなどを仮定して財政収支や給付の水準を試算している。
年金の将来を見ていくうえで非常に重要な「財政検証」で注目すべきは「所得代替率」。これは年金の額が現役世代の男性の平均収入の何%に当たるのかという割合のこと。経済成長・労働参加が順調であれば、2030年代後半までは57%前後。過去30年間と同程度の経済成長であれば、2057年度まで50.4%と見積もられている。国はモデル世帯の年金水準がどれだけ下がっても、所得代替率50%は維持すると約束しているという。ただ経済状況が悪化すると所得代替率は30%台まで落ち込むという。財政検証は5年に1度実施され、前回より見通しは改善しているとのこと。このため国は国民年金保険料の納付期間5年延長を見送る方向で調整しているという。また、年金受給額の見通しも若い人は今の受給額より多くもらえる見通しになっている。現役世代の男性の平均収入がこれから増えていくとみられているので、受給額も増えるとみられているとのこと。今後は国民年金だけを受け取っている人の生活をどう支えていくのか議論が必要になってくる。
ビタミン剤やかぜ薬などの一般用医薬品事業を手がけるアリナミン製薬の株式は米国投資ファンドのブラックストーン・グループが保有しているが、この株式を日本など東アジアを拠点とする投資ファンドのMBKパートナーズが買収することになった。買収額は3500億円程度とみられる。アリナミン製薬は武田薬品工業の子会社が前身で、ビタミン剤やかぜ薬など一般用医薬品事業を手がけている。会社は新たな投資ファンドのもと、薬局に加えてコンビニやスーパーでの販売を強化し、国内の需要を掘り起こすとともに、2年前に現地法人を設けた台湾のほか、中国や韓国、タイなどアジアでの事業の拡大を目指すことにしている。
気象情報を伝えた。
写真や天気に関する質問を募集していると呼びかけた。
新紙幣発行の日ということで、渋沢栄一ゆかりの埼玉・深谷市から中継。深谷市役所では新一万円札と旧一万円札の交換会が行われるため、多くの人が訪れている。駐車場のスペースでは新一万円札発行記念のビアフェスが開かれるという。
ドジャース・大谷翔平がダイヤモンドバックス戦に臨んだ。27号ホームランを含む3安打2打点の活躍で、大リーグ7年目で通算500打点を超えた。日本選手としては松井秀喜さん、イチローさんに続いて3人目となる。
松井秀喜さんとイチローさんが500打点を達成した瞬間を振り返った。松井秀喜さんは大リーグ6年目の2008年8月にホームランで通算500打点をマーク。この1打で日米通算444本目となり、長嶋茂雄さんの記録に並んだ。イチローさんは大リーグ9年目の2009年8月に通算500打点に到達。この年は225安打で9年連続200本安打を達成している。
日本時間のあすの朝、オールスターゲームのファン投票の最終結果が発表される。大谷翔平選手は4年連続のファン投票の選出が期待されている。一方、ホームラン競争については「ひじのリハビリもあるため、恐らく出ない方向で進むのではないか」と話し、出場を見送る意向を示している。ドジャースは日本時間あすもダイヤモンドバックスと対戦する。
今日の特集は夏だから滝に行こう!。キーワードは「リトリート」日常から離れ心や身体をゆったり癒すという意味でここ数年で広がっている旅の新たなスタイルだという。滝の達人に満喫方法を聞いた。
夏だから 達人に聞く! イマドキの滝満喫法を紹介。登山ガイドおタキさん(中辻郁美さん)は地元の兵庫県丹波市を拠点に山歩きツアーの企画や案内などをしていて今回は兵庫・鳥取の滝をめぐる。鳥取県若桜町の落差22mの大鹿滝のおすすめ満喫方法は滝の裏側から見ることで「滝目線で地球を見れる」という。裏側に回れる滝は「裏見の滝」と呼ばれ全国各地で最近人気高まっている。幅が長いのが特徴の熊本県鍋ヶ滝や長野・高山村の雷滝は落差が自慢、茨城の月待の滝は日本庭園のような味わいが楽しめ周辺はもみじの名所としても知られる。2つ目の満喫法は瞑想で「毎日せかせか呼吸をしていてもっと止まって良いんだと思い出せる」といい打たれることでよりスッキリするという。おタキさんは20年前父に連れられ兵庫の天滝を訪れ迫力に心打たれ7年で日本の滝百選を制覇した。14年前に結婚、子育てしながら仕事でも滝の魅力を伝えたいと登山ガイドの資格を取得し子どもたちにも滝の魅力を伝えている。最後、おススメ満喫法は滝つぼに浮かぶ。法語の乙女の滝は市が遊泳を認めているため安全に気をつければ自然のプール感覚で楽しめる。自分と水の境目が無くなるイメージで脱力するという。滝つぼに入れるところは全国各地にありマテリヤの滝(鹿児島・奄美大島)はスケールが大きく大自然を満喫できる。山形の関山大滝は滝壺が何段階にも並び夏には大人気のスポット、200以上の滝がある岐阜県小坂町ではこの数年町を挙げて滝のアクティビティーを勧めている。
おタキさんおすすめ滝満喫法3つを紹介した。いずれも楽しむ際には現地の観光協会などが出しているマナーを守るように、また天候などにも十分に気を付けるようにと話した。リトリート人気からさらに滝ヨガもありよりスッキリできると各地で愛好グループなどがツアーを組んでいるということ。また三重県の飛雪の滝ではキャンプ場が併設されテントサウナがありそのまま滝という流れができるという。
横浜市中区から中継。ビアバイクを漕ぐ様子を紹介。夜にはライトアップされるという。ビアバイクを漕いでたどり着いたのはビール醸造所が併設されているレストラン。醸造されているビールは今年で横浜で25年目を迎える。市内では15か所でビールを醸造している。カウンターではビールをいただける。ナポリタンは麺がモチモチしていて、横浜ビールが練り込まれているという。横浜にはビール醸造所もたくさんあり、ビールを飲めるところもたくさんあるためビアバイクを通してそういったところを伝えていきたいとのこと。
「私の◯◯周年」を教えてくださいについて、視聴者からの投稿を紹介。「きょうは87回目の誕生日。17歳で始めた趣味の短歌や俳句が70年になった」とのこと。「長男の14歳の誕生日。自身にとっては母親になって14年目」とのこと。