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「財政検証」 のテレビ露出情報

年金の将来を見ていくうえで非常に重要な「財政検証」で注目すべきは「所得代替率」。これは年金の額が現役世代の男性の平均収入の何%に当たるのかという割合のこと。経済成長・労働参加が順調であれば、2030年代後半までは57%前後。過去30年間と同程度の経済成長であれば、2057年度まで50.4%と見積もられている。国はモデル世帯の年金水準がどれだけ下がっても、所得代替率50%は維持すると約束しているという。ただ経済状況が悪化すると所得代替率は30%台まで落ち込むという。財政検証は5年に1度実施され、前回より見通しは改善しているとのこと。このため国は国民年金保険料の納付期間5年延長を見送る方向で調整しているという。また、年金受給額の見通しも若い人は今の受給額より多くもらえる見通しになっている。現役世代の男性の平均収入がこれから増えていくとみられているので、受給額も増えるとみられているとのこと。今後は国民年金だけを受け取っている人の生活をどう支えていくのか議論が必要になってくる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月19日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
年金改革法案の柱の1つが「106万円の壁の撤廃」。法案では106万円の壁を3年以内に撤廃するとしている。106万円の壁の撤廃などで2035年には厚生年金に新たに約180万人が加入する見込みだという。一方で基礎年金の底上げは先送りされた。この先送りの背景には夏の参院選が関係しているという指摘もある。厚労省は基礎年金のマクロ経済スライドの早期終了や、基礎年金の底[…続きを読む]

2025年1月31日放送 13:00 - 17:02 NHK総合
国会中継衆議院 予算委員会質疑
立憲民主党・長妻昭議員の質疑。今年は敗戦後80年であり、今年こそ戦時の政策を検証すべきと主張。石破総理は「戦争をリアルに体験した人がご存命なうちに検証を行うべき」などと話した。
長妻議員は現状の年金制度が就職氷河期世代に対して厳しいものになっていると指摘。基礎年金が3割目減りしてしまうことへの対策を尋ねた。福岡厚労大臣は「経済・景気の動向を見て判断する」な[…続きを読む]

2025年1月18日放送 6:00 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングもっと知りたい!NEWS
日経新聞によると、厚生労働省は2027年9月をめどに会社員の厚生年金保険料の上限を引き上げることで調整に入ったことがわかった。対象となるのは賞与を除く年収が798万円以上のいわゆる高所得会社員。最大で月9000円ほど本人負担の保険料が増える見込み。老後に受け取る厚生年金も上限引き上げ後の納付年数に応じて増える。一方日経新聞によると、働く高齢者の年金額を減らす[…続きを読む]

2024年8月14日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
7月3日に公的年金保険の財政検証の結果が発表された。財政検証の理解が難しい理由は「所得代替率」と「モデル年金」にある。2004年の年金改革で日本の公的年金は保険料を固定した元で財政バランスがとれるように給付が自動的に調整されていく仕組みを導入。この時、給付水準に下限を設け法律の中に所得代替率が次の財政検証までに50%を切る場合には制度を見直すとした。所得代替[…続きを読む]

2024年7月21日放送 9:00 - 10:00 NHK総合
日曜討論(日曜討論)
年金制度の課題の1つが基礎年金の給付水準の低下。基礎年金の2024年度の給付水準は、夫婦満額で月13万4000円。今回の財政検証では、2057年度は10万7000円になると試算された。駒村氏は「現役世代の生活レベルに対し相対的なもの。マクロ経済スライドによって代替率は下がっていく。今後、基礎年金だけの人は減っていく。適用拡大で厚生年金に入る人も増える。ただ基[…続きを読む]

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