- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 安藤結衣 黒田菜月 田中美都
オープニング映像。
能登半島地震から半年・課題は?■夏だからインドアで!豊かに暮らすヒント■とくもり!SHOW TIME:大谷翔平きょうは?ほか
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- 令和6年能登半島地震大谷翔平
能登半島地震の発生からきょうで半年。今も石川県内では2000人以上が避難所での暮らしを余儀なくされている。石川県ではこれまでに281人が亡くなったことが確認され、3人が行方不明になっている。亡くなった人のうち52人は災害関連死で、先週の審査会で新たに認定の答申が出された人を加えると亡くなった人は299人なる見通し。石川県内では今も2086人が避難所に身を寄せている。地震による住宅被害は石川県内だけで8万4594棟に上っている。このうち、全半壊した建物の解体撤去を自治体が費用を負担して行う公費解体への申請は2万865棟出されているが、工事が完了したのは僅か4%にとどまっている。ふるさとを離れる人も増えている。特に被害が大きかった奥能登地域では1月から5月までの間に2510人が転出。人口は5.4%減少した。仮設住宅はきのうまでに5006戸完成。県が必要と見積もる7割を超えた。輪島市では子どもたちが被害が少なかった3つの学校に集まって授業を受けている。
NHKが専門家と共同で仮設住宅に暮らす人に行ったアンケートの結果。能登空港では自治体の職員向けの仮設ホテルが建設。日本航空学園の学生寮も支援者の宿泊先として活用。災害ボランティア向けのベースキャンプを整備。
ウクライナ侵攻など核への脅威が高まる中、広島、長崎への原爆で被爆した人たちの平均年齢が85.58歳となったことが厚生労働省の調査で分かった。来月には原爆投下から79年となり、核廃絶を訴える活動は新たな担い手へと広がっている。1956年に設立された被爆者の全国組織・日本被団協はかつてはすべての都道府県に所属する団体があり、国内外で核兵器廃絶を訴える活動などを行ってきたが、会員の高齢化で活動の継続が難しくなっているとしてこれまでに11の団体が解散、休止。ことし5月には北海道の団体が来年3月での解散を決めた。被爆者は全国で合わせて10万6825人となり、昨年度と比べると6824人少なくなっている。核兵器廃絶への取り組みをどのように継承していくのか。岡山県原爆被爆者会は4年前、被爆者の子ども世代の被爆2世で作る二世部会を立ち上げた。約40人が参加。被爆者の活動を支援しながら、若者の平和活動を紹介する会報を新たに発行するなどの取り組みに力を入れている。NHKが全国の被爆者団体に取材したところ、山梨県、富山県、島根県、高知県、大分県の5つの団体で被爆2世が団体の代表を務めていることが分かった。被爆2世や支援者が運営に関わっている団体は少なくとも24に上り、活動している団体の6割以上となった。
被爆者団体の活動について出演者がトーク。原爆投下から来年で80年。被爆者の高齢化が進み、二世らが活動を引き継いでいる。入会の要件を広げる被爆者団体もある。核の脅威に対して唯一の戦争被爆国である日本からの発信が大事になる。
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- 日本原水爆被害者団体協議会
前線や低気圧の影響で西日本を中心に大気の状態が不安定になり、九州ではこの24時間の雨量が250ミリ前後に達する大雨になっている。これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域がある。西日本と東日本ではあすにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の氾濫などに引き続き警戒するよう呼びかけている。
来年春に卒業する高校生の就職活動がきょう事実上スタートした。国内80か所以上で展開するラーメンチェーンの運営会社では待遇の大幅な改善を図ることで人材を積極的に確保しようと高卒の初任給を18万円から3年間で4万円引き上げ、来年から22万円とすることを決めた。深刻化する人手不足や進学率の高まりなどを背景にことし3月に卒業した高卒者の求人倍率は全国平均で3.98倍と過去最高を記録。高校を卒業して就職した人の3年以内の離職率は去年10月時点で37%と大学卒業後の人と比べて高い傾向にある。
日本の新たな主力ロケットH3の3号機が1日昼過ぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。打ち上げからおよそ17分後に搭載した地球観測衛星だいち4号を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。だいち4号は災害時の被害状況の把握や火山活動に伴う異変の迅速な発見などに役立てられる計画。
岸田総理大臣は能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市の和倉温泉を視察した。また、能登地域を対象に観光客の宿泊代の7割を補助する復興応援割を実施する意向を明らかにした。観光客の受け入れが可能になり次第始める方針。
囲碁の仲邑菫三段が参加する韓国の囲碁の女子リーグが7月から開幕するのを前に、選手たちが出席して式典が開かれた。ことし3月に韓国に移籍した仲邑三段は今シーズンから参加するチームで主将を務める。仲邑三段は13日の対局をスタートに11月までのリーグ戦に臨むことになる。
気象情報を伝えた。
ドジャース・大谷翔平選手が6月最後の試合に1番・指名打者で先発出場。メジャー通算500打点にあと「1」と迫る中、今日は5打数ノーヒットに終わった。昨日の試合で第26号ホームランを放った大谷選手は、ナ・リーグの本塁打王争いでトップを独走中。6月だけで12本のホームランを放っており、月間MVP獲得の可能性もあるとのこと。またメジャー通算500打点まであと「1」、メジャー通算200本塁打まであと「3」など記録達成も迫っているという。
「ダイヤモンドバックスvs.ドジャース」の番組宣伝。
きょうは、猛暑の夏だからインドアで豊かな生活術。スペシャルな2人を取材する。
多良美智子さんが注目されるようになったのは、何気ない多良さんの日常を孫が撮影して編集した動画。センス溢れる生活や丁寧な暮らしが国内外で大人気となった。窓際には自分の畑などで摘んだ季節の花を飾っている。中古の着物を手縫いでリメイクし、あまった布は捨てずに溜めておく。縫い合わせて鍋つかみなどに生まれ変わらせる。生姜を薄く伸ばし冷凍することで、使いたい量を簡単に折ることができて長期保存もできる。多良さんは戦争で食べ物の大事さを身を以て体験した。66歳で調理師免許を取得し、80歳のときにピアスを開けるなどしておしゃれを楽しんでいる。豊かに過ごすコツとして、小さなことでいいから好きなことをやって生きるのは大事などとコメントした。
牛田正史は、究極のインドアで好きなことは色々あるんですけどシンパシーを感じましたなどとコメントした。
柴崎春通さんが注目されているのが、絵を描く動画。絵画教室の講師だった柴崎さんは、身近なもので気軽に描ける絵の製作工程を分かりやすく紹介している。特に注目を集めたのがトラの絵で、300円の画材で作ったという。初心者でも挑戦できる。使うものは、クレヨン以外すべて100円ショップで購入した。鉛筆でおおまかな形を描き、同じくクレヨンでおおまかに塗る。クレヨンを細く削り陰影をつける。柴崎さんはここ数年、年とともに健康面での悩みが増えてきた。そんな時に絵を描くことが支えになったという。柴崎さんは、大人にこそ絵を描いて欲しいと考えている。
志賀隼哉は、風景の絵なんて描いたことなかったが初心者でもここまで描けたなどと自分の描いた絵を紹介した。牛田正史は、白を塗っていくと陰影の光の部分が浮かび上がると学びましたなどと話した。