- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 黒田菜月 田中美都 坂井真紀
オープニング映像が流れた。
上場企業の株主総会が今日、ピークを迎えた。企業に積極的に経営改革を促すアクティビストなどからの株主提案が増える中、注目されていたのが製紙会社・北越コーポレーションの株主総会だ。議決権ベースで20%以上の株式を保有する香港の投資ファンドが社長の解任を求める株主提案を行った。岸本晢夫社長が16年にわたって社長を続けている会社のガバナンス(企業統治)に問題があるなどとしていた。北越は、岸本社長が就任している期間に売り上げ、営業利益率などの成長は競合他社の平均を上回る水準となっているなどと反論していた。投資ファンド側についたのが別の大株主・大王海運だ。創業家も絡んだ長年にわたる確執が背景にあった。きっかけは2011年に大王製紙の創業者の孫の元会長がグループ企業の金を海外のカジノで使った特別背任事件だ。事件を受けて大王製紙の創業家はおよそ20%の株式を今の北越コーポレーションに売却。北越が大王製紙の筆頭株主になった。大王製紙の創業者の三男・井川俊高氏は実質的なオーナーとなっている大王海運を通じて北越の株式の取得を進めて大株主となった。お互いが大株主としてけん制する関係が続いてきた。確執が解消されない中、きょうの株主総会で大王海運は岸本社長の解任に賛同。株主提案への賛成はおよそ4割に上ったとみられるが、採決の結果、解任案は反対が過半数となり、否決された。今月、株主総会を開く上場企業のうち、アクティビストなどからの株主提案を受けたのは91社と過去最多となっている。
北越コーポレーションの株主総会で社長解任を求める提案が否決された話題についてのトーク。税所玲子は「株主の利益を追求する提言だけではなく会社の成長に繋げていこうというものもあると思う。」等とコメントした。
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日本の主な自動車メーカーの5月の中国での販売台数は現地で販売する5社全てで前の年の同じ月を下回った。トヨタ自動車が14万377台と前の年の同じ月から13.6%、ホンダが6万6202台で34.6%それぞれ減少した。中国では現地メーカーが値下げ競争を行うなどして日本メーカーの苦戦が続き、生産の撤退や縮小も含めて、戦略を見直す動きが相次いでいる。
横浜・みなとみらいから黒田菜月による中継。黒田菜月は「蒸し暑い1日となった。湿度の高い風が吹いている。日傘をさしている人が見られる。」等とコメントした。
全国の天気予報と週間予報を伝えた。
茨城・つくば市のブルーベリー農園から中継。この農園にはブルーベリーの鉢植えが約900ある。ブルーベリーは北米原産の植物で、日本で栽培しようとするとなると北米の土壌の性質に近づけなければいけないため、プランターで1つ1つ管理しているという。つくば市の農家などが考えたこだわりのブルーベリーグルメを紹介。凍らせたブルーベリーを入れた”ブルーベリージュース”や”ブルーベリーアイス”、”ブルーベリーピザ”を紹介した。小野はピザを試食し「生で食べるよりも濃厚、チーズともよく合う」などとコメントした。
ドジャース・大谷翔平が今日もHRを放った。大谷は球団記録と並ぶ9試合連続で打点をマークするなど絶好調だ。第1打席、フルカウントからの6球目にシーズン25号、2試合連続となる先頭打者ホームランを放った。打球速度183.3キロ・飛距離133.1mだった。この先制点で球団新記録となる10試合連続で打点をマーク。大リーグ2年目、先発のストーンは自身初の完封勝利で9勝目を上げた。ドジャースは投打が噛み合い4連勝となった。
大谷が記録した10試合連続打点はドジャースの球団新記録。ドジャースは140年ほどの歴史があるなかでの活躍となっている。また10試合の中でHRは8本。25号HRが今季100安打目だった。昨日がシーズン折り返しなので、このままいけば200安打ペースだという。大リーグで200安打打った日本人はイチローだけだそう。大谷はナ・リーグのHRランキングで2位に4本差をつけているが、来月オールスターゲームが始まり、それに合わせて行われるHR競争に出場するのかがどうかがファンの注目となっているようだ。大谷は「やりたい気持ちはあるが、右肘のリハビリ中なのでチームからの許可など他の部分との兼ね合い次第」などとしている。
きょうは、俳優の坂井真紀に話を聞く。来月9日から放送されるドラマ10「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」で、主人公の母・ひとみを演じている。父は突然亡くなり、母は車椅子生活になった高校生の七実。ダウン症の弟や物忘れの症状が出始めた祖母とともに、様々な出来事を笑い飛ばしながら必死に生きていく家族愛に満ちた物語だ。今回は、坂井の家族とのエピソードを聞いた。ドラマは、実話に基づいた作品だ。坂井は、30年の役者人生で、宝物のような存在になったと話していたという。
坂井真紀の最も古い記憶は、幼稚園の時だという。おやつに出た牛乳の表面に、電灯の光か何かが反射して映っているのが毎日気になっていたという。高校生の時、フランス出身の俳優であるシャルロット・ゲンズブールの少ないセリフで感情を豊かに表現する演技に惹かれ、俳優の道を志したという。今回演じた役について、坂本は、母親として子どもに迷惑をかけたくないと強く思ったなどとし、自身の母も80歳になるが、いつまでたっても自分の心配をしていて、実生活でも、いくつになっても母と娘の関係は変わらないと感じたなどと話した。迷惑をかけたくないと話す母親には、「迷惑かけていいんだよ」と言葉をかけたほうが伝わるとドラマを通して思い、実行しているという。今月から一ヶ月以上続く舞台に出演中の坂井。全国を飛び回る生活が続く中、食べたくなるのがギョーザだという。母直伝のレシピで、自身の娘にも作っているという。
創業150年の畳店から中継。5代目店主らと畳楽器でセッションに挑戦。演奏するのが店主作曲の「畳でガンボ」。ガンボとは英語でごった煮という意味がある。ニューオーリンズの音楽で、セカンドビートに合わせて畳のいいところを歌う曲。セッションをし、ミッション大成功となった。今後は、畳を世界に広げようということで音楽活動をしているので、日本全国、世界で畳好きを増やしていきたいと展望を述べた。もう一曲「畳でGO!」を演奏した。
福岡県の方から「志賀さんリポートするリアクション面白い」とコメント。テーマ「聞いて!ウチの家族は…」への投稿。島根県の方は、結婚式があると亡き父と母が社交ダンスを踊りだしてビックリしたという。千葉県の方は、皆声が大きくおしゃべりなので兄妹4人同時に学校であったことをお母さんに話し出すという。母はよく「聖徳太子ではないから同時に話すのはやめて」と困っていた。解決策は挙手して母に指名された人が話す権利を与えられるもの。他にも、番組放送50回のお祝いのメッセージが送られた。
関東甲信越の天気予報を伝えた。