- 出演者
- 狩野史長 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 税所玲子
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
視聴者からテーマ「減らしてみたら…」のお便りを募集。
子ども若者育成支援推進法の改正法が成立。いわゆるヤングケアラーを初めて法律に明記し、支援を強化することが定められた。熊川哲也さんが劇場を運営する企業と組んで2年前に立ち上げた「Kバレエオプト」が、シンデレラの物語を大胆にアレンジしてヤングケアラーの問題を伝える現代バレエ「シンデレラの家」を4月に上演した。作品の振り付けに先立ち、ダンサーたちは勉強会に参加。元ヤングケアラーの高尾江里花さんが講師として招かれた。主役のシンデレラを踊る小林美奈さんは、怒りをコントロールすることができずつらく当たる母親を突き放すことができないシンデレラの心情をどう表現すればよいのか、リハーサルを見に来た高尾さんに相談した。本番の様子を紹介。シンデレラは精神科医に助けを求めることを決断し、家の外の人間に初めて頼ることで家族のことを案じながらもつかの間の自由を手にすることができた。
ヤングケアラーをバレエで伝えるという企画をしたプロデューサーによると、この作品を見た人に自分事として考えてもらうためにバレエという芸術を通じてこの問題を伝えようと思ったとのこと。今回紹介した「シンデレラの家」は8月に東京・立川で再演されることになっている。
スペシャルムービーで一押しの選手を紹介する。今回は、フェンシング女子サーブル・江村美咲選手。江村選手は負けず嫌いの完璧主義で楽しむという概念がなかったが、日本代表コーチ・ジェロームグースに出会ったことで楽しむことを学んだという。
今野記者の解説。江村選手は東京五輪のときは試合を生きるか死ぬかぐらいの気持ちで臨んでいたが日本代表コーチであるジェローム・グースに出会ったことで楽しむことを学んだという。外国人指導者はコミュニケーションを大事にしており、メンタル面での影響を受けていると思われる。フェンシングは男子フルーレ団体が去年の世界選手権で金メダルを取ったが、エルワン・ルペシューコーチの存在が大きかったという。
中継に出たアナウンサーが、現場で与えられたミッションに挑戦する。きょうは熊谷駅前で「アツ〜い熊谷でやけに涼しげな農園を探せ!」というミッションに挑戦。町の方に聞くと、スタジアム方面には畑が多いなどの情報は得られたが、決定的な物は見つからなかった。
タイムリーな現場にスマホを持ったアナウンサーが駆けつける。今回は千葉県佐倉市のユーカリが丘駅。今月から地域の足として走る電車やバスに導入された、顔認証で乗車できるシステムを紹介。事前に顔写真とクレジットカードの情報をオンラインで登録すると、カメラが顔を認証して自動的にクレジットカードで運賃が決済される。今月15日から本格導入された。17時台では駅の改札口から伝える。
現在放送中の連続テレビ小説「虎に翼」の主人公のモデルは、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子さん。今回のクエストは「『男女平等に尽力した女性の歴史』が分かるネットコンテンツを探しだせ」。NHK for Schoolの中村獅童さんのコンテンツ「歴史にドキリ」で、平塚らいてうについて取り上げた「平塚らいてう、田中正造〜市民運動の高まり〜」の回を紹介。明治時代、女性が社会に出て活躍できる場所はほとんどなく、当時は良妻賢母が期待されていた。平塚らいてうはこの教育が苦痛で、女学校時代には仲間とともに海賊組と名乗り授業を抜け出すなどしていた。1911年、らいてうは大学時代の友人らと女性が自由に意見を述べられる場を女性だけで作ろうと文系雑誌「青踏」を発表。この中でらいてうは女性について月のように他人に依存していると表現し、女性達の自立を後押しした。明治以降、らいてうを始め多くの人が自由などを求め立ち上がった。らいてうに関連して番組で作成された曲「自由に生きたいの」が紹介された。
続いては「女性参政権」について。1890年、初めて国民の代表が選挙によって選ばれた。しかし立候補などができる権利「参政権」は多額の税金を納めた男性のみで、その後女性にも参政権を求める運動が続いたが長く認められなかった。初めて認められたのは1945年。1946年に行われた戦後初めての総選挙では39人の女声国会議員が誕生した。
- キーワード
- 参政権連続テレビ小説 虎に翼
視聴者からのメッセージを紹介。テーマは「減らしてみたら…」。宮城県の方からは「トイレットペーパー1個の巻数を増やして取り替える回数を減らした。神奈川県の方からは衝動買いを減らしたい。群馬県の方からはヤングケアラーについて、当事者の方に頑張らなくていいと伝えたいなどといったメッセージが紹介された。
「クローズアップ現代」の番組宣伝。
「解体キングダム」の番組宣伝。
「ドキュメント72時間」の番組宣伝。
「激突めしあがれ 自作ラーメンの極み」の番組宣伝。