- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉
オープニング映像。
4時台の内容は「中国海警局のモンスター船」など。
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- 中国人民武装警察部隊海警総隊
今回のテーマは「わたしのパワーの源」。視聴者からは「豚キムチ鍋」と届いた。
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- 豚キムチ鍋
為替・株式情報。先週末と比べ1ドル程円安に進んだ。背景にあるのはアメリカでは利下げを急がないのではないか?という市場の受け止め。きっかけは21日に米国で発表されたPMIが市場の予想を上回った。米経済の強さが意識されるとドル高円安になるという。政府・日銀は4月から5月にかけて市場介入したことを明らかにしている。4月29日、160円台につけたあと、一気に円高にふれる場面もあった。市場では160円のラインが介入のラインなのでは?と意識され、神経質な取引が続いている状況。日銀の追加利上げは少し遠のいているとする見方も出てきている。まだまだ神経質な取引が続きそう。
日本各地で育てられてきた伝統野菜だが、山形・鶴岡市のものは2014年にユネスコ食文化創造都市に認定されている。食文化と旅を合わせた「ガストロノミーツーリズム」の都市として知られるが、シェフの奥田政行さんの貢献が大きいという。地域ごとに個性豊かな作物が残る庄内平野だが、奥田さんは厳しい環境で複雑な味をもつことで忘れられない料理になると話している。小国地区では「與治兵衛きゅうり」が育てられていて、痛みやすく量も取れないとものの皮が薄く水分が豊かという特徴を持つ。小国地区でも5~6軒しか作っていないという。小国さんは與治兵衛きゅうりは主役にできると考えていて、豚肉とともに加熱していった。農家の五十嵐さんはあんな料理を出されたらやめられないとその味に感銘を受ける様子が見られた。
奥田さんは伝統野菜について、料理人としてやりがいがあり勝負したくなる野菜で、やんちゃなところもあるもののシェフはそれを克服するために考えることでいいものができると話している。奈良ではガストロノミーツーリズム世界フォーラムを開催するなど食文化と観光を組み合わせていて、長崎・雲仙市はONSEN・ガストロノミーウォーキングが行われている。今年からは後継者も不足してしまっている伝統野菜を保護するための「在来品種データベース」も公開されていて、地域特有の楽しみ方も紹介されている。
埼玉・川口では金属を流し込んでベーゴマを今でも生産しているが、ベーゴマの販売も行われていて、ペチャと呼ばれる薄型のものなど形には様々なものがあるが、ベーゴマの上の絵柄もトンボ・カブトムシ・チョウなどをかたどったものも売られている。日本でベーゴマを作っている企業はほとんど無くなる中、川口の工場は気を吐いている状況だという。勝負の様子は5時台から。
女流落語家の雲龍亭雨花さんは真打ちに昇進したばかりの落語家となっている。古典落語の世界に現代風のアレンジを加えるだけでなく、自作のフリップで江戸庶民の暮らしを丁寧に説明するスタイルが特徴であり長屋の意味を知りたいなど落語の難しさをわかりやすくする試みだという。家では主婦として料理を作る様子を見せている。一度は周りに反対されて他の道に進んでいたものの、息子もいるシングルマザーとして27歳で入門した雨花さん。前例にない挑戦で、周囲からは子どもを育てられないのではないかと不安がられていたという。その息子・尊さんも今では大学生となっていて、寂しさはあったけれども落語は子守唄のようなものだったと話すとともに、唯一落語に賛成してくれたという。この日はトリを任された雨花さんだが、名前は雨にも負けずに花を咲かせたいと言う思いがあるという。祝福の声が飛び交う中、涙を流す様子を見せた雨花さんだが、この日は転宅という泥棒に入られた女性がその泥棒を手玉に取ってしまうお話となっていて、「旦那のものは女房のもの 女房のものは女房のもの」など強かな女の姿を笑いで表現していった。雨花さんは「なんとかなるさ」ということを落語で伝えたいという。
今回紹介する番組は「新日本風土記」。ナレーションの視点で番組を見ていく。ナレーションを担当しているのは渡邊佐和子。新日本風土記は日本各地の風習や伝統、風景、その土地に生きる人々の姿をオムニバス形式で紹介する紀行番組。
池田伸子は「映像だけでもハッとさせられる。綺麗」などと話した。ナレーションについて渡邊佐和子は「短いコメントの中に凝縮できるように工夫している」などと話した。
三角寺ではお遍路さんの似顔絵を描いてくれるお接待がある。似顔絵そ描いているのは藤岡剛さん。似顔絵は2分ほどで出来上がる。これまで描いた似顔絵は11年で4000枚。剛さんの両親が長い間、三角寺にお参りをしていたで、三角寺でお接待することにしたという。両親は、三角寺近くの峠で商店を営んでいた。剛さんが生まれる4年前、長男を突然の病気で亡くした。両親は供養のため88ヵ所を何度も回ったという。お接待は、長男の命日まで続く。
ナレーションについて渡邊佐和子は「前向きにお接待を続けている藤岡さんの姿が印象的だった。そこに希望を持てるような読みができたらなと思った」などと話した。注目のラストのナレーションを紹介した。
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ナレーションについて渡邊佐和子は「おかえりを強調しつつ、神戸はすっと染み込んでくる音にできたらと思った」などと話した。
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釜石線は銀河ドリームラインと呼ばれ。宮沢賢治が書いた銀河鉄道の夜のモデルになったと言われている。ラストシーンのナレーションを紹介した。
伊藤海彦は「ちょっとファンタジーみたいなコメント」などと話した。次放送するラストナレーションについて渡邊佐和子は「アナウンサー生活19年目に入ったんですけど、そうきたかと思わせる文章だった。俳句1句で締めるコメントだった」などと話した。
新日本風土記の番組宣伝。
「佐和子さんではないですか。いつも歴史探偵で見ているので、明るい時間にお顔をみてなんて不思議な、ナレーションも世界観に合っていてとても好きです」などといった視聴者からのメッセージを紹介した。
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