- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣 黒田菜月 田中美都 草刈民代
オープニング映像。
叡王戦ここまで共に2勝の伊藤匠七段(21)と藤井聡太八冠(21)の決着は第5局になった。午前9時、藤井八冠の先手で対局が始まった。共に21歳で同学年の2人は前夜祭で藤井八冠は「大きな対局になるが全力を尽くして熱戦にしたい」などと話し、伊藤七段は「集中してよい勝負をできるようにがんばりたい」などと話した。2人は小学生の時から対戦しており、藤井八冠は中2で史上最年少でプロ入りし、前人未到の29連勝を達成するなど快進撃を続け、僅か7年で全タイトルを独占した。一方伊藤七段は藤井八冠より4年遅れてのプロデビューとなったが、この半年の間に3回藤井八冠に挑戦している。叡王戦では先に2勝し藤井八冠を角番に追い込んだ。第2局の立会人を務めた谷川浩司十七世名人は「伊藤七段が力をつけてきた。終盤まで競り合いが続いてどちらが勝つかわからない勝負になってほしい」などと話した。4連覇か初タイトルかについて谷川十七世名人は「2人のタイトル戦は10年・20年に渡って続くことになる」などと話した。勝敗は今夜決まる見通しである。
叡王戦に関する解説。日本将棋連盟常務理事・森下卓九段によると「藤井八冠が優勢、ただ一手間違うと逆転の可能性もある」などとコメントしている。伊藤アナが「藤井さんが持ち時間15分、伊藤さんは36分である」などと話した。
福島県浪江町では町の面積のおよそ8割に当たる175平方キロメートルが今も13年前の東京電力福島第一原子力発電所の原発事故に伴い、立ち入りを厳しく制限する「帰還困難区域」に指定されている。国と町はこのうち4%に当たる7.1平方キロメートルで希望する住民が居住できるようにする「特定帰還居住区域」を設けていて、今日から国が除染作業を始めた。国は浪江町の特定帰還居住区域のうち、今年度はおよそ52ヘクタールの範囲で除染を進め、71軒の家屋の解体を行う計画である。環境省環境再生課・中村祥課長は「迅速に除染を進め、環境省として全力を尽くしていきたい」などと話した。
宮城と山形を地盤とする金融グループ・じもとホールディングスの株主総会が仙台市で開かれ、業績の悪化で国に発行した優先株への配当が出せず、この総会から国が議決権の63%を取得し、実質的な国の管理下に入る異例の状況になった。昨年度の最終損益がグループ発足以来最大の234億円の赤字になったことについて、鈴木隆社長が「株主の皆さんにご心配やご迷惑をかけておわび申し上げる」などと陳謝した。
日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が都内で定期総会を開き、原爆投下から80年となる来年に向けた活動方針や今後の組織運営の在り方について意見を交わした。総会では、今のうちから被爆2世や支援者に参加してもらうことが必要だといった意見が出された。木戸事務局長は、核兵器から人間を守る、核兵器をなくす運動はすべての人の課題だ、世界の市民運動にならなくてはならないなどとした。
きょう告示された東京都知事選にこれまでで最も多い56人が立候補した。
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全国の天気予報を伝えた。
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静岡県富士市のお茶の値下がりへの対策について。富士市では、ほうじ茶の市場規模が拡大傾向にあること、ブランド化している場所が少ないことなどからほうじ茶のブランド化に取り組んでいる。機械で、荒茶に遠赤外線を当てて焙煎して作っている。さまざまな商品開発も行っており、ほうじ茶のプリンやマカロンなどがある。ほうじ茶のブランド化を進め、富士市の認知度向上や農家の所得安定などにつなげている。
ロッキーズ戦に、ドジャース・大谷翔平は、1番指名打者で出場した。第2打席で、走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放ち、3対3の同点に追いついた。続くフリーマンの当たりで、大谷が勝ち越しのホームを踏んだ。大谷は第4打席、4試合連続となる複数安打をマークした。第5打席で、大谷は、見逃し三振に倒れた。チームはサヨナラ負けで、連勝3でストップした。大谷はこの試合、2安打3打点の活躍を見せた。今週に入り、ここまで4試合で、ヒット9本、ホームラン3本、8打点をあげ、打率は5割をマークしている。
18日のロッキーズ戦。6回の第3打席で、大谷は、今季20号のソロホームランを放った。日本選手で初めて、4年連続で20号に到達した。その飛距離は、145mで、今季大リーグ最長となった。ホームラン数でも、リーグトップに並んでいる。大谷のキャリアの中でも2番目の飛距離で、センターから逆方向に打ったホームランとしては、過去最長の当たりだったという。試合が行われたロッキーズの本拠地「クアーズ・フィールド」は、標高が高く、打球が飛びやすいと言われている。ドジャースのロバーツ監督は、あんなホームランは見たことがないなどとしている。ドジャースは、現地時間20日、ロッキーズとの4連戦の最終戦に臨み、土曜日からは、エンゼルスとの試合がドジャー・スタジアムで行われる。
俳優・草刈民代さんにインタビュー。最近は健康のために電車に乗ることを心がけている。キャリアはバレリーナとしてスタート。8歳から43歳まで日本だけではなく、世界を舞台に活躍。本格的に俳優に転身したのは引退の翌年。歌手デビュー、舞台のプロデュースにも挑戦したりと幅広いジャンルにチャレンジしている。いちばん古い記憶は1歳半。バレリーナだった30代のとき、海外で脱臼するという思いもよらぬ事態に直面。とっておきの健康法。最近、特に凝っている食材は豆。また最近は健康のために電車に乗っているという。
ミッション:離れたものを動かす超人パワーをさぐれ。どんな場所からでも建設機械を遠隔で動かすことができるシステムを開発。専用の免許などについては、まだ資格を持っている方しか操作できないという風になっている。家に居ながら現場作業をできるようになるという。
コンビニから出て車が居たら横に知らない人がいて、他人の車に乗っていたという視聴者からのエピソードなどを話した。
関東甲信越の気象情報を伝えた。