きのう石川県志賀町を訪れると今も修繕されていない家屋などが残っていた。去年最大震度7を観測した志賀町では今も357戸の仮設住宅で被災者が生活している。きのう能登復興応援イベントが開催、愛子さまの訪問を心待ちにする声が聞かれた。愛子さま自身も被災地への強い思いとして成年を迎えての会見で述べていた。テニスを通じて交流がある元プロテニスプレーヤーの佐藤直子さんは震災から2か月後に行った石川県でのボランティアについて話すと「七尾市に行ったが道路は家屋が潰れて道路迂回をする状況だったと話すと「それは本当に大変なことですね」と」としたという。去年9月愛子さまは被災地訪問を予定していたが記録的大雨で訪問が取りやめとなり、豪雨被害にも胸が痛むと話していたという。愛子さまの思いは卒業後の日本赤十字社への就職にも現れていた。愛子さまは皇室は「国民と苦楽をともにする」ことを最も大切にすべき精神で、上皇ご夫妻などの皇室の活動をみていると「被災地に心を寄せ続ける」ことと思うなどとした。愛子さまは七尾市の集会所で被災者らと目線を合わせ会話し、被災者らは元気をもらったなどと話していた。