- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣 田中美都
オープニング映像。
5時台の内容を伝えた。「解説 知っておきたい!新・救命ツール」など。
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- 大谷翔平
視聴者から寄せられた「ほどほどにしたいけど…なこと」を紹介した。
本来食べられるものが廃棄される食品ロスについて2022年度の推計値が発表された。商品の売れ残りなどが大幅に減り、2030年度までとしていた削減目標を初めて達成した。ロスを減らそうという取り組みは食品以外にも広がっている。大手コンビニチェーンの食品ロスを減らそうという取り組み。おにぎりに貼られる値引きのシール、てまえどりを呼びかけて賞味期限切れが近い手前の商品から買ってもらおうとしている。かつて大量廃棄が問題になったクリスマスケーキに恵方巻きは事前に予約を受け付けるようになった。新型コロナの影響で外食需要が減ったことや原材料価格の高騰で余剰生産が抑えられたことに加え、てまえどりなどの取り組みが進んだことで商品の売れ残りや外食での食べ残しなどが大幅に減少。家庭での食べ残しについてはまだ目標を達成しておらず、国は一層の取り組みを進めるとしている。
廃棄を減らす取り組みは食品だけではない。規格外となったバラの花で制作されたドライフラワーはフラワーロスの削減に取り組む増岡小枝さんが茎が曲がったり短かったりしたバラの花を農家から買い取って制作し、農産物の直売会などで販売されている。
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- 高崎(群馬)
衣類では大手アパレルメーカーなどの間で自社の古着を回収し、みずから販売する取り組みが進んでいる。ユニクロでは2つの店舗で回収した古着を価格を抑えて売るほか、色を染める加工をして新品とほぼ同じ値段で販売する取り組みを試験的に行っている。三陽商会もきょうから東京都新宿区の店舗で回収した自社ブランドの古着の販売を始めた。古着は1点につき500円分のポイントと交換する形で回収。生地のほつれなどがないか社員が細かく確認し、仕上げをし直すなどして会社独自の品質基準を満たした形で販売している。価格を抑えた中古品をみずから手がけることで客層を広げていきたいとしている。
国内アパレル供給量・市場規模の推移などについて解説。衣類の場合はリサイクルが15%、リユース再利用が19%。エアコン、ペットボトル、古紙と比率を比べるとだいぶ低い。欧州のリサイク率はドイツ71.1%、オーストリア62.3%、オランダ57.8%。フランスでは2022年に衣類廃棄禁止法施行。EU(ヨーロッパ連合)は2023年12月、エコデザイン規制の改正案で合意している。
先月、東京・昭島市の飲食店で食べ物をのどに詰まらせた高齢の女性を高校生2人が119番通報して救ったという出来事があった。このときに使われたのが、現場の映像を消防の指令室に送るLive119というシステム。119番通報をすると必要と判断された際に通報者のスマートフォンにURLが記載されたショートメッセージが送られる。通報者がそのURLにアクセスすると映像がリアルタイムで指令室に送られる。救急車が到着するまでの間、指令室の職員が映像を確認しながら具体的な応急処置の方法などを指示できる。映像を送って女性に応急処置をした2人の高校生はきょう東京消防庁から感謝状が贈られた。今後、熱中症などで搬送者数が増えることが見込まれる中、東京消防庁はLive119の活用を進めることにしている。
伊藤海彦は「実際、今のような場面に立ち会った場合、消防の司令室と繋いで具体的に教えてもらえると非常に助かりますよね」などと話した。
戸籍上の性別を男性から女性に変更した当事者が凍結保存していた自分の精子で生まれた娘との親子関係を求めて起こされた裁判で、最高裁判所第2小法廷・尾島明裁判長はきょう、親子関係を認める判断を示した。戸籍上の性別が女性に変更されたあとに生まれた子どもについて法的な親子関係を認めた判断は初めて。
政府はこども白書を初めてまとめた。去年策定した少子化対策をスピード感を持って実行していくとともに、いじめや自殺対策など各地の先進事例を全国に広げるなどして子ども政策を総合的に推進していく姿勢を強調している。こども白書は、去年4月のこども家庭庁の発足を受けて少子化や若者対策など関係する3つの白書を一本化して初めてまとめられ、きょう閣議決定された。去年策定した少子化対策の児童手当の拡充や働いていなくても子どもを保育園などに預けられるこども誰でも通園制度の導入といった内容の詳細を紹介し、一連の施策をスピード感を持って実行していくとしている。行政や専門家らが連携していじめや自殺対策に当たっている熊本市や長野県の取り組みに加え、ヤングケアラーの支援として、独自にヘルパーの派遣事業を行っている神戸市のケースなど各地の先進事例が紹介されている。こうした事例を全国に広げるなどし、子ども政策を総合的に推進していく姿勢を強調している。
韓国の脱北者団体は20日の夜、ビラなどを入れた袋をぶら下げた大型風船を北朝鮮に向けて飛ばした。北朝鮮・キムジョンウン総書記の妹・キムヨジョン氏は21日、ビラに反発する談話を出し、対抗措置を取ることを示唆した。
全国の気象情報を伝えた。
ドジャースvsロッキーズ。ドジャース・大谷翔平が今シーズン21号の先頭打者ホームラン。ナショナルリーグのホームランランキングで単独トップ。
大谷翔平のここ最近の好調の理由に、あるルーティーンが挙げられる。大谷は打席に入る際、バッターボックスでの立ち位置を一定にするためのルーティーンを始めた。打撃コーチによると、立ち位置に迷っていた大谷が発案したものだという。
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- 大谷翔平
エンジェルスvsドジャースの番組宣伝。
今回のテーマは「お酒との付き合い方」。今、不適切な飲酒を防ぐためのさまざまなアプローチがある。例えば純アルコールの表記。健康を守るために大事なもの。伊藤海彦は純アルコール量を気にして買っていないと話した。生活習慣病のリスクを高める飲酒量(純アルコール量)は一日あたり男性が40g、女性が20gとされている。
大切になってくるのは自分の体質を把握すること。大手酒類メーカーが開いた適正飲酒セミナー。売る側の社会的責任が高まる中、今年度から定期的に開催されている。特殊なシールを使って自分のアルコールを分解する力を調べるパッチテストはシールを剥がしたときの皮膚の色で結果がわかる。セミナーでは体質に合わせてそれぞれのペースで飲むスロードリンクという飲み方を提案し、適正飲酒につなげようとしている。
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- キリンアンドコミュニケーションズ
パッチテストは、インターネットで「アルコール体質判定セット」と検索すると数百円くらいから購入することができるという。