ホワイトハウス・レビット報道官は1日の会見でトランプ大統領が来月、サウジアラビアを訪問すると発表した。トランプ大統領は1期目もサウジアラビアを初の外遊先に選んでいて、両国の経済的な結びつきを強化する狙いがあります。また、ウクライナ侵攻の停戦に向け、ロシアのプーチン大統領との会談をサウジアラビアで行いたい意向も示しており、その地ならしとなる可能性もある。CNNテレビは1日、プーチン大統領の側近・ドミトリエフ氏が今週、ワシントンを訪問し、ウィトコフ中東担当特使と会談すると報じた。ドミトリエフ氏はウクライナ侵攻以降、入国禁止の制裁対象となっていて、ロシア高官によるワシントン訪問は2022年以降初めてとなる。