為替・株式情報。先週末と比べ1ドル程円安に進んだ。背景にあるのはアメリカでは利下げを急がないのではないか?という市場の受け止め。きっかけは21日に米国で発表されたPMIが市場の予想を上回った。米経済の強さが意識されるとドル高円安になるという。政府・日銀は4月から5月にかけて市場介入したことを明らかにしている。4月29日、160円台につけたあと、一気に円高にふれる場面もあった。市場では160円のラインが介入のラインなのでは?と意識され、神経質な取引が続いている状況。日銀の追加利上げは少し遠のいているとする見方も出てきている。まだまだ神経質な取引が続きそう。