今回は終戦直後の混乱の中を人々がどのように暮らしてきたのか上野を舞台に見ていく。上野の実態を記した終戦から2年後の警察の記録が見つかり、そこには当時子どもたちが置かれた過酷な状況が記されていたという。当時の上野には戦災孤児や大陸から引き上げて来た人、家出をしてきた人たちが集まってきていた。当時、上野に通っていた市川清忠さんは地下道にいた人を中心に支援していたという。また行き場を失った子どもたちを保護していた団体の資料から、家出をしてきた子どもの背景などがわかったという。一方で大人も余裕がなく、子どもたちを受け止めるのが難しい時代だったと伝えた。
