この時期、小さな子どもがいる家庭は普段と違う環境で過ごすことで注意が必要なことも出てくる。SIDS(乳幼児突然死症候群)は乳幼児が眠っている間に突然亡くなる原因不明の病気。去年までの10年間で750人が亡くなっているが、月別では12月と1月で全体の20%以上を占めている。病気の直接的な原因は分かっていないが、専門家は予防策として帰省先で寝る時なども温めすぎないことが大事だとしている。また、寝る時は窒息死にも注意が必要。口や鼻をふさがないようにするため、敷布団をある程度固いものにすることや、掛け布団の代わりになるスリーパーを勧めている。帰省時などはストーブなどやけどの危険性がある暖房器具に注意が必要。転落の危険がある窓によじ登らないように足場となる家具を近くに置かないことや、食べ物による窒息事故も多くなるため注意が必要。国立成育医療研究センター救急診療部・植松悟子統括部長は「まず子どもの目線で環境をチェックし、祖父母などと一緒に危ない所の共通認識を持って対応することが大事」と話していた。
