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「ご終儀」 のテレビ露出情報

2月29日は円満離婚の日(ふたりにふくあれという語呂合わせからだという)、再出発を誓い合う離婚式が今話題に。離婚式プランナーの寺井さんは2009年から企画されこれまでに750組以上を手掛けたという。50代の熟年夫婦が多いという。離婚式を行う理由としてはけじめをつけたい、結婚式に呼んだ人にも離婚の報告をしたいなどがあるという。離婚式のメリットは2人から離婚原因を公表されることができることや相手方の友人と疎遠になりがちなことを避けられるなど。
離婚式では新郎ならぬ旧郎、新婦ならぬ旧婦、仲人ならぬ裂人が出席。まずは旧郎、旧婦の入場。司会者から2人の離婚の経緯が伝えられ、それぞれから挨拶があるという。続いて、裂人の挨拶。基本的に離婚経験のある人がこの役割をつとめる。そして、進行の中には結婚指輪をハンマーで潰す最後の共同作業が。結婚式と同様に会食をして離婚式の終了。費用は5~20万円、ご終儀は5000~1万円。離婚式プランナーによると過去には旧郎が新しい恋人を紹介してしまうというハプニングケースも1件、裂人が旧婦に告白してしまうというケースもあったという。そして実際に来月末離婚式を予定している齋川千智さんは夫と長男、長女、次男の5人家族。齋川さんは専業主婦としての生活に違和感を覚え、自分らしく行きていない姿を子どもたちに見せたくない離婚を決意。この離婚式については円満離婚のために「私にぴったり」と感じたという。次男からは「4月から僕は中学生になるから。その前に綺麗さっぱりすっきりしたらいいと思う」など話しているという。さらに、離婚式プランナーによると離婚式では750組中離婚を思いとどまる夫婦が15組。そのうち1組は最後の共同作業である結婚指輪をつぶすことが何度やってもできなくて思いとどまるケースだったという。

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