埼玉で虐待条例改正案提出を巡る議論について。論点となっている改正案は「子どものみで外出や留守番をするのは”放置”とみなされ虐待にあたるとして禁止する」という案が出されている。今月4日に埼玉県議会で自民党県議団が提出した「小学3年生以下の子どもを自宅に残して外出することを禁じる」という内容となっている。具体的に「子どもたちだけで公園で遊ばせる」や「小1~小3生の子どもだけで登下校を禁止」などが挙げられており、小4~小6生については「努力義務」としている。先述のような状況を発見した場合は県民に通報するよう義務付けようとしているが罰則自体は設けないとのこと。なぜこのような条例案が提出されたのか、自民党県議団の意図について解説するという。