今年4月から中学校に入学する子どもがいるある家庭、入学準備の真っ最中だというが、制服や体操着、運動靴5点全てがリユース品。さらに入学したあとも出費は続く。授業料や入学金などとは別に保護者が負担する費用は、隠れ教育費とも呼ばれている。公立の小中高校12年間での隠れ教育費は、総額195万3000円にのぼるとされている。ニーズが高まっているのが学校用品のリユース市場。制服リユースの専門店「さくらや」では、16年前に開業し、およそ70店舗を全国各地に展開している。原材料や輸送費、人件費の値上げに加え、ジェンダーレス制服の導入などの影響で価格は年々高騰。コロナ禍の休校措置や熱中症対策などで制服を着る機会が減少。その結果、状態のいいリユース品が増えているという。
