ここ20年で栽培する面積が拡大しているミニトマト。都内のスーパーでは、売り上げの比率は、通常のトマトが4割、ミニトマト6割と、20年前に比べ、ミニトマトの売り上げが伸びているという。現在、ミニトマトの栽培面積は約60%増加している。カラフルで、フルーツ感覚で食べやすいほか、いつでも持ち歩きができる手軽さが人気の理由だという。今注目の品種は、「ヘタなしミニトマト」だという。ヘタなしで出荷することを前提に品種改良され、実だけを収穫することができる。ヘタがないことで、ゴミが出ないだけでなく、カビにくく、水分も抜けにくいため、長持ちするというメリットがある。