飲食店でスマートフォンで注文、会計するシステムを導入する店が増加。QRコードから手軽に注文でき会計金額のチェックもできる。店側は注文を取りに行く必要がなく聞き間違えなどのミスも避けられるメリットがある。しかしSNSでは「私のギガを使い通信量もかかるし困る」「ギガもバッテリーも客側に負担させる方式はどうかと思う」など不満の声も。街の人からは賛否の声。スマホに慣れていない場合は注文できず店員を呼ぶため効率が下がるとの指摘も。スマホ注文を導入している店を取材。テーブルにはQRコードが置かれ、スマートフォンで注文可能。スマホ注文のメリットについてオーナーシェフは「いち早く新メニューを紹介できる。オーダー取りにいかなくていいのが一番良い。仕入れにも役立ち売り上げも分かる」などと話す。人件費削減、フードロス対策にも役立つという。ITジャーナリスト・三上洋氏によると、スマホ注文はコロナ禍から急激に普及したという。実際のデータ通信量などの負担額については「数円単位でいくかいかないかというレベル」だが、無料Wi−Fiや充電器、コンセントなど店側の努力も必要と指摘。
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