年が明けてもキャベツの価格高騰が続いている。スーパーイズミ 業平店では1玉550円をつけており、去年11月に取材した時は350円だったので2カ月で4割も価格が上昇した。視聴者からの提供画像ではキャベツ1玉1000円を突破しているものも。農水省が発表した直近3カ月のキャベツ価格の推移をみると、昨年と比較して11月から差が開き始め、12月末には2.6倍にもなった。キャベツ高騰の影響をもろに受けているのがお好み焼き店。お好み焼 ねぎ焼 十々の渡邉哲店主は、自分たちで頑張れるか努力できるかというところを試されているのでいろいろやってみようと思うと話した。価格高騰の理由についてしんえもん農園・宮内大輔さんに話を聞く。宮内さんは、夏が暑くて生育不良のところに秋に長雨が続いて痛みが入ってしまったと語った。また、もう少し高い状況は続くが春キャベツは順調に成長しているので、春キャベツのころには値段は落ち着いているのではと話した。