この時期、冷たい食べ物の影響などで“胃バテ”と呼ばれる症状に悩む方が増えている。せたがや内科神経内科クリニック・久手堅司院長によると、“胃バテ”とは夏バテの中でも特に胃腸の不調を指す症状。久手堅院長は「“胃バテ”すると自律神経とつながってるので免疫が落ちる、不調が起こりやすい」と話す。“胃バテ”リスクチェック表:「朝から胃が重く空腹にならない」「胸やけ、げっぷがよくでる」「朝起きたとき倦怠感がある」「よく眠れた感じがしない」「冷えを感じる」「口内炎が治りにくい」。2つ以上当てはまるなら要注意。胃の負担を感じる月を調べた結果、8月が最多。“胃バテ”は内臓が冷えてしまうことが一番の理由だという。久手堅院長は「夏は外の暑さと中の冷えの温度差により自律神経が乱れ、内臓の不調“胃バテ”が出る」と話す。“胃バテ”の原因は自律神経の乱れ。交感神経が優位になりすぎると食欲、消化力が低下。逆に副交感神経が優位になりすぎると胃酸分泌が過剰になり胃を荒らす。“胃バテ”の対処法:エアコンの風に直接当たらないようにする、ぬるめの湯に首までつかる(10分、15分くらい)、(腸内の)善玉菌の活躍を助けてもらうためヨーグルトなどの発酵食品や乳酸菌とかを定期的に取り入れる、カレーは血行を良くする面でいい。街の人、久手堅司院長のコメント。SPキャスター・岩田明子のスタジオコメント。胃薬、ビール、アイス、歯医者、スパイスに言及。