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「子ども家庭支援センター」 のテレビ露出情報

東京・世田谷区の児童相談所は、職員の顔を映さないことなどを条件に初の密着取材を受けた。子どもが虐待さ れているかもしれない、という連絡は近所の人だけでなく学校や保育園、病院や警察などからも入ってくる。所長など現場の責任者たちが集まってきた。虐待通告が入ると最初に緊急受理会議が行われる。最も多い相談の一つが、子どもの鳴き声が長時間聞こえるというもの。虐待のリスクがある状態だと判断された。ある日の家庭訪問に同行させてもらった。働いている親も多いため、訪問は夜になることもある。途中で自転車に乗った子ども家庭支援センターの職員の女性と合流した。児童相談所は緊急度が高い家庭を担当し、一時保護など強力な権限を持っているのに対し、子ども家庭支援センターは、緊急度が低い家庭を担当し親を支えて虐待を予防している。親が子ども家庭支援センターの訪問に応じない場合、児童相談所が同行すると連絡が繋がることがあるというが、逆に児童相談所を拒む家庭もあるため、連携している。同じチームの職員が鳴き声が長時間聞こえると通報があった家庭へ。20分後2人が戻ってきた。結果は、インターホンを押したが反応がなかったので手紙を残してきたという。すると親が電話に出て、母親は「子どもを怒ってなんかいません もう来ないでください」と話したという。親と話すことが出来、子どもの無事も確認できたが家庭の詳し状況はまだわからない。
世田谷区の人口は94万人で都内最多。虐待相談件数は多いと一ヶ月200件を超え、年々増加傾向。区は虐待の予防のための取り組みに力を入れている。世田谷区が毎月行っている児童相談所と子ども家庭支援センターの合同会議で、ある気がかりな家庭の相談していた。以前この家庭では母親が子どもを身体的に虐待し、児童相談所が一時保護をしていた。その後の支援で再び母親と暮らし始めた。なぜ再び心配になったかというと、母親が妊娠したため。以前に育児ストレスで虐待していた。大切なのは負担が増す母親を支えること。サポートが専門の子ども家庭支援センターが中止となって支援することになった。その後母親は無事に出産。職員は家庭訪問に向かう。訪問を受けた母親は、落ち着いていて赤ちゃんと子どもも元気な様子。支援サービスについて急ぎでは必要ないと話したが「今は落ち着いているんですけど子どもが成長していったらどんな気持ちになるか自分でもわかりません 不安です」と話していたという。虐待相談の対応件数は全国で年間20万件を越えている。
住所: 東京都世田谷区世田谷4-22-33

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年7月28日放送 23:58 - 0:48 TBS
NEWS23(特集)
東京・世田谷区の児童相談所は、職員の顔を映さないことなどを条件に初の密着取材を受けた。子どもが虐待さ れているかもしれない、という連絡は近所の人だけでなく学校や保育園、病院や警察などからも入ってくる。所長など現場の責任者たちが集まってきた。虐待通告が入ると最初に緊急受理会議が行われる。最も多い相談の一つが、子どもの鳴き声が長時間聞こえるというもの。虐待のリス[…続きを読む]

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