- 出演者
- 山本恵里伽 喜入友浩
オープニング映像。
28日、全国で最も暑かったのは群馬・伊勢崎市で39.4℃だった。東京都心は最高気温36.2℃に達し、5日連続で猛暑日を観測。新潟・湯沢町で4年ぶりに通常開催となったフジロックフェスティバルでは、来場者は「帽子とあとサングラスで目を守ったり」と話していた。28日に発表された熱中症警戒アラートは過去最高の40都道府県にのぼった。最高気温35.5度を観測した山形・米沢市では女子中学生が歩道に倒れているのが見つかった。熱中症とみられている。猛暑は世界各地でも。国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わりました 地球沸騰化の時代が到来したのです」という表現で危機感を表した。世界気象機関などは世界の平均気温が16,.95℃で7月として最も暑かった4年前を上回るのはほぼ確実と発表。観測史上最高となる見通し。
森田正光は、この暑さと台風は間接的に関係があるといい、気象学のおさらいとして、上昇気流で雨が降り、反対に下降気流で晴れて暑くなると説明。7月31日 月曜日の上昇流と下降流の予想図を紹介した。台風6号の進路の予想を紹介した。最高気温については、少なくとも8月4日まではこんな状態が続くという予想だという。
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大荒れとなった東京市場。きっかけとなったのは日銀による大規模金融緩和策の修正。日本銀行の植田和男総裁は、イールドカーブ・コントロールの運用を柔軟化し、金融緩和の持続性と高める、と述べた。これまでは長期金利の上限を+0.5%程度の設定し金利を抑え込んできたが、今後は市場の動向に応じて1%まで上昇を容認する。竹岡建介は、これまでの政策は日銀が国債を大量に購入する必要があり、その結果日銀の国債保有割合は50%を超える異常な事態を招いたなどと副作用が大きくなりすぎていたとし、今回副作用を減らすことで、異次元緩和の正常化に向けた一歩を歩みだした形だと説明した。
東京・世田谷区の児童相談所は、職員の顔を映さないことなどを条件に初の密着取材を受けた。子どもが虐待さ れているかもしれない、という連絡は近所の人だけでなく学校や保育園、病院や警察などからも入ってくる。所長など現場の責任者たちが集まってきた。虐待通告が入ると最初に緊急受理会議が行われる。最も多い相談の一つが、子どもの鳴き声が長時間聞こえるというもの。虐待のリスクがある状態だと判断された。ある日の家庭訪問に同行させてもらった。働いている親も多いため、訪問は夜になることもある。途中で自転車に乗った子ども家庭支援センターの職員の女性と合流した。児童相談所は緊急度が高い家庭を担当し、一時保護など強力な権限を持っているのに対し、子ども家庭支援センターは、緊急度が低い家庭を担当し親を支えて虐待を予防している。親が子ども家庭支援センターの訪問に応じない場合、児童相談所が同行すると連絡が繋がることがあるというが、逆に児童相談所を拒む家庭もあるため、連携している。同じチームの職員が鳴き声が長時間聞こえると通報があった家庭へ。20分後2人が戻ってきた。結果は、インターホンを押したが反応がなかったので手紙を残してきたという。すると親が電話に出て、母親は「子どもを怒ってなんかいません もう来ないでください」と話したという。親と話すことが出来、子どもの無事も確認できたが家庭の詳し状況はまだわからない。
世田谷区の人口は94万人で都内最多。虐待相談件数は多いと一ヶ月200件を超え、年々増加傾向。区は虐待の予防のための取り組みに力を入れている。世田谷区が毎月行っている児童相談所と子ども家庭支援センターの合同会議で、ある気がかりな家庭の相談していた。以前この家庭では母親が子どもを身体的に虐待し、児童相談所が一時保護をしていた。その後の支援で再び母親と暮らし始めた。なぜ再び心配になったかというと、母親が妊娠したため。以前に育児ストレスで虐待していた。大切なのは負担が増す母親を支えること。サポートが専門の子ども家庭支援センターが中止となって支援することになった。その後母親は無事に出産。職員は家庭訪問に向かう。訪問を受けた母親は、落ち着いていて赤ちゃんと子どもも元気な様子。支援サービスについて急ぎでは必要ないと話したが「今は落ち着いているんですけど子どもが成長していったらどんな気持ちになるか自分でもわかりません 不安です」と話していたという。虐待相談の対応件数は全国で年間20万件を越えている。
山本恵里伽は児童相談所は改めてとても大変な仕事だと感じると話す。西日本こども研修センターあかしの藤林武史センター長によると、子どもの命は児童相談所だけで守るわけではない、関係機関で情報共有しワンチームで子どもを守る意識を持つことが大切だと話していると紹介された。世田谷区の場合は緊急度が高い場合は児童相談所が、低い場合は子ども家庭支援センターが対応に当たることになっている。喜入友浩は、コロナ禍もあって、まわりにどんな子どもがいてどんな状況か分かりにくくなっていると話す。
朝鮮戦争の休戦から70年に合わせて行われた北朝鮮の軍事パレードの映像を公開した。金正恩総書記のそばには、中国の李鴻忠政治局員とロシアのショイグ国防相の姿があった。さらに北朝鮮が明星と呼ぶ飛行物体も登場。新たに生産したとしているが、アメリカ軍が運用するリーパーなどに似ていることがわかる。韓国の専門家は北朝鮮の兵器体系の水準が徐々に上がり十分な警戒が必要だと指摘している。
今年度の最低賃金の改定について、全国平均の時給目安を過去最古の41円に引き上げ、1002円にすることがまとまった。現在の最低賃金は全国平均で時給961円となっている。目安通りに引き上げられると、全国平均で時1000円を初めて上回る。
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エンゼルスとタイガースの試合で大谷翔平がメジャー初完投&初完封を達成し、さらにその45分後の第2試合で2HRを放った。
大谷翔平は「エンゼルスで最後までプレーするつもりでやってきた。気持ちもスッキリして試合に臨めた」などと話した。エンゼルスは直近10試合で8勝2敗としている。
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大谷翔平が2本目のHRのあと、左の脇腹を押さえる仕草をしたが、筋肉のけいれんで大きな心配はないという。
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世界陸上 ハンガリー ブダペスト・アジア大会 中国・杭州の番組宣伝。
フェンシング世界選手権・女子サーブルで、江村美咲が日本人初の2連覇を達成した。
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バドミントンジャパンオープン・混合ダブルスで、渡辺勇大・東野有紗ペアは2-0のストレートで勝利をおさめ、準決勝に進出した。
月曜日の「NEWS23」は高橋藍が生出演すると告知した。
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マイナ保険証を持たない人も保険診療を受けられるよう発行する資格確認書について、これまで最長1年間としてきた有効期間を見直す方向で検討に入った。JNN世論調査で、「期限を延期すべき」「方針を撤回すべき」という意見があわせて73%を占めるなど国民の理解が進んでいない。
全国の天気予報と台風6号の情報を伝えた。
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台風情報と熱中症対策に気をつけるよう呼びかけてエンディングの挨拶。