群馬県にある今話題の道の駅「まえばし赤城」。去年3月にオープンし、既に570万人が訪れている。客のお目当てはご当地グルメ。お昼時のフードコートは大にぎわいだ。早速、行列ができていたのは「アカギメシ」。客のお目当ては、群馬県のブランド・赤城牛のローストビーフをのせ、卵の黄身と絡めた贅沢な「赤城牛のローストビーフ丼」。地元・前橋で行列必至のラーメン店「らーめん翔鶴」も道の駅に出店している。赤城鶏のうまみをじっくり煮出したスープと、群馬県産小麦を使った自家製麺を1杯に合わせたこだわりのラーメン「特製醤油ラーメン」を味わうことができる。午後になると、前橋赤城鮮魚センターでマグロの解体ショーが!じゃんけんを勝ち抜いた子がゲットしたマグロの頭は、煮つけにしてもらうそう。海なし県の群馬だが、太平洋と日本海の中間地点にあるため、各地から直送された新鮮な魚が集まる。遠くは北海道からも届く。中でも特に人気なのは、見た目も華やかな海鮮丼。その日、仕入れた厳選ネタを山盛りに乗せた「赤城山盛丼」。海鮮丼は買ってすぐにフードコートでも食べることができる。男の子が一口で頬張っていたのは、群馬名物・焼きまんじゅうと濃厚なソフトクリームのコラボした「焼きまんじゅうソフト」。まえばし赤城の駅長・星野圭佑さんは「地域の食・良さを味わっていただく場所というところでは、他の道の駅のも負けないという風に自負しております」と語る。